《人事必見》社員の協力体制をいかに構築するか。
《人事必見》社員の協力体制をいかに構築するか。
人事の皆さん、採用活動はうまくいっていますか?
最近の就活生アンケートで採用活動において、
経営者の話を聞くことはもちろん、若手社員の話を聞きたいという結果が多く見受けられるようになりました。
詳しくは以前説明会の開催のポイントについて語っている記事を御覧ください。
確かに、若手社員さんのリアルな話を聞くと入社後のイメージもついていいですよね。
しかしここで注意すべきは、魅力を感じる点にもなりえますが、
実は辞退の原因も社員さんになっている事態を知っていますか?
要約すると、社員に魅力を感じなかったという辞退が意外と多いんです。
怖!とも思いますが、そりゃそうですよね。
一緒に働きたいと思えるかどうか、シンプルに考えやすい指標です。
そこで重要になってくるのは社員さんにいかに協力してもらうか。ですね。
一体どんな社員さんがいいのでしょうか。
いくつか挙げてみましょう。
・ロールモデルの社員
・現場で活躍している社員
・プレゼンテーション能力・コミュニケーション力の高い社員
・新卒入社で、昇進昇格しているようなキャリアアップしている社員
・イキイキと楽しそうに働いている社員
・熱意があり、会社愛のある社員
こんなところでしょうか。
確かにプレゼンテーション能力やコミュニケーション能力も重要ですが、
ミスマッチも起きて欲しくないので、実際に働くメンバーを隠し、
活躍している社員だけ出すのも危険。ありのままの姿を話すことは大切です。
ただ、順番は間違ってはいません。
あくまでもキラキラ人材で魅力づけした上で、リアルな社員にも合わせること。
順序が逆だと早期に辞退されては、魅力づけのチャンスすらありません。
また、登場する社員には、採用担当者が
事前に情報共有や、こんな話をしてほしいんだというレクチャーすることでえ
魅力づけできるかどうかも変わってくるものなのです。
例えば、人事として社員に対しやってあげるとより良い協力体制が築けるポイントとしては、
・学生の情報やコンテンツの内容をしっかりと共有
・話して欲しいことなども事前に依頼
・学生からのアンケート結果などをしっかりフィードバック(全体公開だとなおよし)
・人事から見たフォードバックもしっかりと共有
・採用できた際にはお礼の一言
ポイントは、採用の現場でも承認欲求を満たしてあげることです。
全体公開でフィードバックすることにより、しっかりと準備し、
モチベーション高く採用の現場に挑んでくれることでしょう。
また事前に情報共有を徹底することで、しっかりと目的意識や
自分の役割を認識できるので、任務を遂行することができます。
社員の協力体制なくして、最高の採用活動なんてありません。
また、その人材採用こそが、会社のため、ひいては働く社員のためになっていることをしっかりと認識させることも重要です。
いい人材が採用できるよう、人事の働きかけも今一度見直してみましょう。