就活生は大手に絞りすぎ?ここから残る、19卒採用企業のチャンスに迫る。
就活生は大手に絞りすぎ?ここから残る、19卒採用企業のチャンスに迫る。
人手不足で学生優位といわれる2019年卒の就活で、売り手市場ぶりが続いていますが
少し状況に変化が出てきました。
就職情報大手のマイナビ(東京・千代田)が6日発表した7月末の内定率は79.7%と高水準だが、
前年同月からは小幅な伸びにとどまりました。
就活後半になって就職内定率の伸びが昨年対比で芳しくないのです。
採用の早期化が進んでいるのに加え、学生が大手に絞りすぎた結果、
大手金融などの人企業などでは買い手市場の側面も出ています。
マイナビが発表した19年春卒業予定の大学生・大学院生の7月末時点での就職内定率(内々定を含む)は
前年同月比0.8ポイント増の79.7%。
前月からは3.4ポイント増加し、1人あたりの内定保有社数は平均2.3社。
売り手市場を反映し、内定率は引き続き高水準ではあるが、例年よりも小幅な伸びです。
今年と採用スケジュールが同じだった17年7月末の内定率は78.9%で前年同月を6.2ポイント上回っています。
内定率にやや異変が出てきたのは7月から。
ディスコがまとめた7月1日時点の内定率は81.1%で前年同月を2ポイント下回った。
19年卒の内定率は今年3月から毎月発表しているが、前年同月を下回ったのは7月が初めて。
内定率が停滞している理由の一つは「採用の早期化」。
経団連は19年卒の就活スケジュールについて、6月に面接解禁としていたが、
マイナビの調査では解禁前の5月末に前年同月を7ポイント上回る60%に達していました。
企業の採用意欲の高まりで早めに内定を出す企業が多かったことも原因でしょう。
もう一つの理由は「活動量の減少」。
ディスコによると、学生1人あたりのエントリー社数は7月時点で平均30.7社。
前年同時期より8.9社減っており、3月から前年を下回っています。
売り手市場で就活への危機感が薄く、最初から大手に絞り込んで活動していた学生も多いとみられています。
ただ、大手企業への就職を巡る競争は激しくなっています。
リクルートワークス研究所(東京・中央)によると、
従業員数が5000人以上の企業の求人倍率は前年より0.02ポイント低い0.37倍。
なかにはメガバンクなど採用を減らした業界もあり、大手に限れば買い手市場の様相です。
大手に絞り込んで活動していたことで、6月の選考開始で「持ち駒」をなくした学生は少なくありません。
ここにきて内定率が停滞したのは「6月以降に選考が本格化する中堅、
中小企業を受けている学生が少なかったのではないか」(ディスコ)との指摘があります。
大手企業の採用はほぼ終盤戦に入っているが、就活を継続する学生の姿も目立っています。
実際に当社の紹介事業部への学生からの就活相談もこの時期にきても
落ち着くことを知らず、様々な学生から日々問い合わせをいただいています。
19卒の採用が終わっていない企業様、必見です。
狙い目は、
体育会人材でやっと部活が終わり、ここから動き出す就活生、
教員採用試験から切り替えた就活生、
大手の内定者だったが、違和感を感じ、活動を再開した就活生など
まだまだ動いている学生はたくさんいます。
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