これからは男女がシェアするライフスタイルになる?ジェンダー平等が目指すべき「協力社会」
これからは男女がシェアするライフスタイルになる?
ジェンダー平等が目指すべき「協力社会」
マイケル・キンメルという人を知っていますか?
彼はTED Talkにて「なぜジェンダー平等が皆のためになるか 男性を含めて」というプレゼンテーションをしています。
ジェンダージェンダーと問題提起するのは、女性ばかり。
女性に仕事を奪われるというイメージと、仕組みの是正によりコストがかかってしまうのだという主張に、彼は真っ向から立ち向かっています。
彼が述べる「女性の家事業も、仕事のように男女間でシェアするのはどうだろう」という提案は、実現可能なのでしょうか?
国会議員の育児休暇が問題になった2015年
自由民主党の宮崎謙介議員が夫婦ともに育児休暇をとったことが問題に。
国民が彼に期待して投票したにもかかわらず、育児休暇をとってその議席を減らすことは問題なのではないか?という議論が巻き起こりました。
ですがこれにより、男性が育児休暇をすることに対する社会の関心が高まったのも事実。
先日Ventryにて女性の育児休暇について取り上げましたが、(https://ventry.jp/Vlogs/vlog_view/VL000212)
男性の育児休暇も、今後の福利厚生の中に組み込まれてくるのは必然です。
実際、男性が育児休暇を取ることの問題はどこにあるんでしょうか?
実は希望者にも降りかかるデメリット
男女の給与格差が問題になって久しいですが、育児休暇を取りたいと思っても、この給与格差がネックになります。
女性は結婚・出産や育児で退社することを考え給与も少し少なめに、という文化が根付いています。
すると、男性側が育児休暇を取るとなると、圧倒的な経済難に家計が押しつぶされることになるわけです。
また、育児休暇を取ることで、「席を空ける人に重要な役は任せられない」と出世の道が閉ざされたら?と考えるカップルはなかなか育児休暇を選択しづらい状況にあります。
格差是正をしたら、企業の負担が増える?
なら、女性の給与を上げて平等にしよう!と思っても、反映にはかなりのコストがかかってしまうもの。
キンメル氏も、同じような問題提起をしています。
「このジェンダー平等って 高くつくんじゃないですか?」
私の答は「いいえ 実際 計算しなくちゃいけないのは ジェンダー不平等が 既に どれだけ高くついているかです べらぼうに高いんですよ」
この言葉は男女平等が当たり前になっている国の幸福度と比較され、確かなものだと述べられています。
でも実際、現状の壁を打ち破るのは、日本の企業では難しいかもしれません。
なら、変えてみよう!それを提案できる職場って?
家族を支えたいという思いが、結果的に家族を苦しめることになるのは、心苦しいですよね。
なら、行動に移そう!と思ったとして
社員:もっと、男女ともに働きやすい職場を作りたいです!
そんな提案を社長にして返ってくる言葉は、どんなものでしょう?
上司1:コストは?人は?それをやって他の業務がストップしたら、どう責任取る?
上司2:今までの会社の伝統を崩すのは、難しいと思うよ
上司に提案をしても、返ってくる言葉はおそらく、こんな感じ。
でも、こう言ってくれる企業があれば、どうでしょう?
社員:もっと、男女ともに働きやすい職場を作りたいです!
上司:うん、じゃあそれを実現するためには何をしたらいいと思う?
実際に計算してみて、事業プランを練ってみてくれるかな。
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