これで伝わる!プレゼン資料のコツ


早期に説明会を開催する企業も年々増えてきています。

しかし、説明会や採用イベント時に使っている資料は見やすいように工夫していますか!?

 

人が印象を判断するうえで一番大きな要素が「視覚」による情報です!

そのため、良いイメージを持った会社でも、

プレゼン資料がわかりにくく理解しづらいものであったら

企業イメージの低下にも影響してしまいます・・・

 

現在使っているプレゼン資料を改善させ、

より伝わりやすい資料に改善させましょう!

■1スライドは多くても"75文字"以内!


重要なプレゼン資料ほど「全てを伝え切ろう」

として文字数を増やしてしまいがちですが、

1スライドあたりの文字数が75文字を超えてくると、

聴き手は意味を理解するために文字を読み込もうとします。

 

文字を読み込むことに意識が傾いてしまうと、

その分だけ話し手への意識が弱まってしまいます。

文字はなるべく少なくし、伝えたいポイントだけを表示させましょう!

 

「うまく整理できていないかも‥」という時は、

大切な情報だけを箇条書きにすればOK!

足りない部分は言葉で補足すればいいんです。

 


■情報はビジュアルに語らせよう!


文字情報に頼らずスライドを作成するためには、やはりビジュアルが効果的。

プレゼンでは、文字からイメージしにくい期待値や

見込みといった未来の話に触れること多くなります。

 

限られた時間を有効に使うためにも、

直感的に情報が伝わるビジュアルを積極的に使いましょう。

 

 

レイアウトは脳の仕組みを意識!


人の脳は右脳と左脳に分かれており

右脳は「直感的」(無意識的)に働き、

左脳は「理性的」(意識的)に働くとされています。

右脳は左の視野、左脳は右の視野にクロスして結びついているため、

スライドの左側には直感的な表現にマッチするビジュアルを、

スライドの右側には文字情報を配置するように心がけましょう。

 

また、スライドを見る人の視点は、

多くの場合、左上から右下(Z型)へと移動します。

これを踏まえて資料を作成するとよりスムーズにテキストへ誘導することもできますよ!

 

 

■伝わりやすいポイントを抑えよう!


「伝わりやすい資料」には次のようなポイントがあります。

・伝えたいポイントは3つまでに絞る。

・なるべく簡単明瞭に、一言でいい切る。

・難しい言葉や曖昧な表現は避ける。

・箇条書きをうまく使う。

・重要な順に説明する。

 

上手な見せ方ができても、

言葉できちんと伝えることができなくては宝の持ち腐れです。

話す言葉を何にするか考えながら作成すると、スライドの魅せ方も変わってきますよ!

 

 

■最後に確認!チェックリスト


スライドが出来上がったら最終チェック!

とにかく見やすさと理解しやすさを意識しましょう。

 

プレゼンは短い間で相手に印象を与えるものでなければなりません。

とにかく相手が見やすく理解できる資料にしましょう。

【チェックポイント】

 □フォントの種類や表現に統一感があるか

 □誤字脱字がないか

 □文字の大きさは見やすく適切なサイズか

 □文字やグラフが多すぎてごちゃごちゃしていないか

 □使う色が多すぎて見にくくなってないか

 □枚数が多く、聞き手が飽きてしまわないか

 □時間内にきちんと伝えられるか

 

上記のことを意識し、相手目線の資料になっているかを必ずチェックしましょう。

またチェックする場合は他人に見てもらって第3者の意見も取り入れブラッシュアップしましょう!

 

いかがでしたでしょうか!?

採用の市場は毎年変化しています。

現状維持の採用ではなく、どんどんブラッシュアップする必要があります。

 

相手の心に響く資料を作成し、

早期に動く就活生に対し会社の魅力を伝えていきましょう!

 

未来を作るネクストリーダーのためのキャリアサイト:パッションナビ


公開日:2016年12月26日