こんな人事・採用担当者はうまくいかない。自社を振り返り要チェック。


 

 

求人倍率が過去採用の10倍近くなって、売り手市場・採用難に拍車がかかる昨今。

そんな中でも採用がうまくいく会社とうまくいかない会社、2極化しているように感じます。

 

色々なところで要素はあると思いますが

今回は人事・採用担当者の素養について書いてみようと思います。

 

皆さんの会社にはどんな人事や採用担当者がいらっしゃいますか?

専任にしろ、兼任にしろ何らかの担当者はいると思います。

 

色々な会社を見てきて、”あーーーーこの人事ではうまくいくものも行かないだろう”と思うことって

実は数多くあったりします。

その逆も然り、この人事はすごい!いい学生が採用できて当然だ!と思うことも多々あります。

 

その違いとはなんでしょうか。

今回は、当てはまったらまずい!よくない人事担当者の特徴についてご紹介します。

 

 

採用計画が毎年、同じことを繰り返すだけ

去年うまくいった方法が今年うまくいくとは限りません。

採用市場は生き物のように変化していくもの。

情報収拾をして他の会社がどんなサービスを利用しているのか、

どうやってうまくいっているのか常に新たな情報を集めておくことも大切です。

 

決めたことをきちんとやらない

スカウトの配信や更新業務などをやらないなんてあり得ない!と思われるかもしれませんが

日々の業務に追われてできてない会社が結構いるのも事実。

やりさえすれば効果が出るのに非常に勿体無い自体です。

有料施策で応募を集めるのも大事ですが、無料施策でできることをまずはやってみる!という

姿勢も大切です。

面接とか説明会とか目立つ、キラキラしているように見える業務だけをやりたがる人もいます。

もちろんそれも大切な業務ですが、日々の地道な努力あってこその採用成功です。

 

社長に言われたことだけをやる

これでいい会社もあるので一概には言えませんが

人事に魅力があり、学生が惹きつけられているような会社では

言われたことだけを淡々とこなす人事にはあまり会った事がありません。

自分自身でこんな人物を採用するためには、こんな動きが必要だと思う!などといった

創意工夫・改善策構築など主体的に動いている人事は魅力的です。

 

社内に協力体制を構築できていない

社員が採用にオーナーシップを持って取り組めるような環境づくりができているかどうかもとても重要。

大事な仕事の合間を縫って面接や説明会などに協力してもらうわけですが、

それも全て会社のためであり、自分自身の後輩や仲間を採用するためでもあります。

人事が高圧的だったり、現場をコミュニケーション不足だったりするとハレーションも起きやすいので要注意です。

やらされている感は学生にも伝わります。
 

人材業界のパートナーを業者扱い

お金さえ払えばいいんでしょ?とか思っていたら大間違い。

ライバルの隣の会社では人材パートナーと信頼関係・協力体制を築き上げ、

よりより人材との出会いに注力しているかもしれません。

何事もそうですが、高圧的な態度やキーキーした態度をとっていては

連絡することすらストレスに感じられてしまい、優先順位がどんどん下がってしまうかも。

あくまでも人と人との関係の上で成り立っていることを今一度認識すべきです。

 

 

いかがでしたでしょうか。

一つでも当てはまるもの、ありましたか?

 

いい人材を採用するための人事ポジションの配置は結構重要です。

会社の顔とも言える採用担当者で会社のイメージはガラッと変わります。

 

今一度チェックしてみてくださいね。

 

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公開日:2018年6月15日