マイナビ調査:インターンシップは、「社員に混じって実際の業務を行う『業務体験』」を希望
インターンシップで実務経験がしたい
毎年、採用は生き物のように変化し
今までうまくいっていたからと言って同じことをしていても成功するという確約がない新卒採用。
売り手市場が強まる中、いかにその中で勝ち抜いていくか、各企業必死に活動しています。
いい採用活動のあり方を模索していくためにも市場調査は重要。
そこでマイナビが大学1、2年生の男女1,059名に、
現時点のキャリア観や、キャリア教育について初めて調査した結果をご紹介したいと思います。
◆4人に3人が“将来やりたい仕事”のイメージを持っていると回答。
影響を受けたのは「教職員」「インターネット」「両親の話」
74.7%の大学1、2年生が「自分のやりたい仕事について何らかのイメージを持っている」と回答しました。
ただし、半数以上は「ぼんやりとしたイメージ」にとどまるため、
低学年次に明確なビジョンをもつ学生は少ないといえます。
→早期接点を持つことでまず知ってもらうという策も有効
仕事を考えるとき影響を受けているのは、
「大学職員・教授の話(授業含む)」(37.7%)、
「インターネット上の情報」(31.4%)、「両親の話」(30.0%)の順でした。
低学年においては、大学内、特に職員や教授からの情報提供が、
学生の仕事に関するイメージ醸成に大きな役割を果たしていると考えられます。
仕事や会社について、WEBに掲載しておくというメリットは少なからずありますね。
◆大学でキャリアに関する授業やガイダンスを受けた経験があるのは47.0%で半数を下回る。
しかし今後参加したい学生は8割超
大学でキャリアに関する授業やガイダンスを受けた経験があるのは47.0%で半数を下回りました。
しかし、今後1、2年生向けのガイダンス等が実施される場合に、
「参加したい(「参加しても良い」を含む)」と回答した学生は、全体の8割を超えています。
仕事について考える上で、積極的に受けてみたいものを全て選択してもらいました。
特に選ばれる割合が高かった項目は、「興味のある職種・業界でのインターンシップ」(44.5%)、
「興味のある職種・業界でのアルバイト・ボランティア」(40.9%)、
「興味のある職種・業界の職場見学・会社見学」(38.7%)等で、
現場での経験を含む経験を求めていることが分かります。
低学年次からのインターンシップや職場体験について、必要性については議論されることが多いですが、
当事者である学生も、それを求めているといえるでしょう。
◆インターンシップ経験者は2割にとどまるも、今後参加したい割合は8割と、関心度は高い
インターンシップに参加したことがある学生の割合は16.8%と、2割にとどまりました。
しかし、今後の参加意欲についても聞いたところ、「今後参加したい、やってみたい」と回答した学生は、
全体の8割に上りました。
インターンシップに関してはまだ参加経験者は少ないものの、今後の参加意向や興味関心は高い状態にあります。
参加したいインターンシップの内容としては、
「社員に混じって実際の業務を行う『業務体験』」が最も選ばれました。
これはポイントですね。
早期接点はメリットに感じる企業もデメリットを感じる企業も多いのは事実。
デメリットの代表としては、そこからの囲い込みやフォローの苦戦でしょう。
しかし前項でも「現場の経験」を求めている様子が見えましたが、
インターンシップの内容においても、実際に働く環境に身をおきたいという学生の意識が感じられます。
インターンシップに参加してみたら、実質の説明会だった、、なんて声も聞かれる通り
経団連の定めたルールを遵守しているように見せるためにも
1dayのインターンシップを開催しているように見せて、説明会を開催している企業も正直多数います。
そこで、自信を持って紹介したいのがパッションナビ。
新卒採用において企業のニーズに合わせて自由な採用活動を提案できることが強みです。
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