就活、3月の面接解禁、2021卒より経団連がルール見直し
就活、3月の面接解禁、2021卒より経団連がルール見直し
経団連は、2021年春入社の学生から、
採用活動の解禁時期など就職活動ルールの見直しを検討することを発表しました。
現在のスケジュールはこのように、3月解禁の6月面接解禁となっています。
しかし各企業、水面下で動き
ルールが守られていない、守っていたら採用活動が失敗するという最悪の流れとなっています。
そこで2021卒から会員企業の採用面接解禁を3月とし、現在より3カ月前倒しする案が浮上。
20年夏の東京五輪の影響も考慮に入れて慎重に検討しているようです。
榊原定征会長は7日の記者会見で、12日の会長・副会長会議で就活ルールの見直しに着手すると表明。
「選択肢を提示し、それをベースに議論することになる」と述べました。
学業への配慮を求める大学や政府との調整も並行して行うようです。
現在の就活ルールは、先述のとお3月に会社説明会、6月に面接をそれぞれ解禁しており、
20年入社もこれを続けます。
経団連は、21年入社について複数案を検討。
(1)3月に説明会と面接を一体で解禁する
(2)企業の採用活動の自由度を高めるためルールを「目安」に変える
(3)説明会解禁を大学3年の12月、面接を4年の4月に戻す
(4)通年採用の広がりを受けてルール自体を廃止する-案がある。
深刻な人手不足の中、企業による学生の獲得競争が激化。
経団連に加盟していない企業や外資系企業は早くから採用面接を実施しており、
優秀な学生の「青田買い」が進んでいるとの声がありますね。
経団連がルールを見直せば、就活は一段と早期化することになりそうです。
結局、早期化、
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