“親子就活”働くのは一体誰。過干渉に危機感


 

就活に関して親に相談する、助言を受けるということを全くしてこなかった私にとって

非常に理解し難かった言葉、親子就活。

 

しかしながら最近、人事や経営者から相談される話題の中には

必ずと言っていいほど、内定辞退の話題。それも親の反対による内定辞退の対策についてがあります。

 

売り手市場ということもあり、優秀な学生をいち早く確保したいのは大企業も中小企業も同じ。

2018年は選考や内定出しが前年より早まりそうな気配ですが、

そのなかで近年無視できなくなっているのは親の問題ですね。

子どもの就職先選びに親が積極的に関与する“親子就活”が日常の風景になっています。

 

親子就活とは

「親子就活」とは、学生の就職活動に保護者が積極的に関わり、親子二人三脚で内定獲得を目指すことをいいます。リーマン・ショック以降の雇用悪化を背景に、わが子の就職に危機感を強める親が急増。企業選びの助言から保護者向け説明会への参加、面接試験の練習相手を買って出るなど、具体的な支援に乗り出す親子就活の動きが活発化してきました。一方で、エントリーシートの“代筆”や、選考結果について企業や大学にクレームを入れるなどの過干渉も見られ、問題視されています

2019年卒の新卒採用の広報活動が3月1日に解禁される。だが、経団連が「1dayインターンシップ」の開催を認めたことで、インターンシップに名を借りた事実上の会社説明会がすでに始まっている。

 

少子化によって一人っ子も多いので、過干渉が進んでいるという話もありますが

行きすぎたケースも多く耳にします。

 

子どもの将来を考えて、有名かつ経営が安定した伝統的大企業に就職してほしいという親の気持ちも

わからないではないですが、現実には大手企業であっても盛衰が激しい時代に直面しています。

将来性を見極めて自分に合う企業を選ぶのが就活だが、親は頑固なほど大企業にこだわっているようです。

 

特に、自分自身の就活の時代と比較して話をしているケースも多いのかもしれませんね。

 

そこで声を大にしてお伝えしておきたいこと。

 

働くのは子供本人。

 

本物の安定とは自分自身の成長であり、

企業に求められる時代ではなくなっている。

 

あくまでも人生の先輩としてアドバイスを求めることに対し、文句を言いたいのではありません。

でも覚えていて欲しいことは、最終的に決めるのは自分自身。

働くのも自分自身。

そこから入社した後に頑張るのも自分自身なのです。

 

誰かに言われたから決めるのではなく、納得して就職先を決めることができるといいですね。

 

私は納得して入社を決めるために次のことをしました。

 

とにかくその会社について知る。

実際にいる社員さんと話す。

自分自身のことを知ってもらいながら、会社について知っていき

お互いが繕ったりしない状態でラフに話すことを心がけていました。

 

一緒に日々働く人とたくさん話す。

社長や人事に魅力を感じるのはとっても大事なことですが、

実際に自分は日々机を横に並べて一緒に仕事をするメンバーと会わせてくれ!!

そうお願いしていました。笑

一緒に働くイメージが湧くか。働きたいか、などお互いに見極めることができていいと思います。

いいところも悪いところ(改善したいところ)などざっくばらんに聞けたことも良かった点です。

 

あとは、自らの希望で内定者の期間中、一緒に働くことでミスマッチのない入社もできたと思います。

いいところもまだまだ未熟なところも分かった上で入社できて

オーナーシップを持って働くことができる要因になったのではないかと振り返ると思います。

 

 

就活生は選ぶ側でもあるし、選ばれる側でもあります。

入社して良かったな。

そう思えるかどうかって結局は自分次第。

 

自分のペースで頑張ってくださいね。

 

 

 

納得した就活をしたいなら

 

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公開日:2018年2月8日