「就職活動で大変だったこと」トップ5


キャリタスリサーチ が発表した「就職活動で大変だったこと」トップ5

みなさんは就活で何に苦労しましたか?
 

これから就活をする人は先輩たちが何に苦労したか知っておき、

早めに対策をしておくといいでしょう。

 

 一番多くの学生が選んだのが「エントリーシート(ES)」。

 

ESによる書類選考に合格しないと面接試験を受けられない企業も多く、真剣に取り組まざるを得ません。

「何回も見直して大変だった」

「提出時期が重なり、深夜までESを書く日々が2週間ほど続いた」。

あえて手書きを課す企業もあり、たくさんの悲鳴が上がりました。

ちなみにESの平均提出社数は約17社(10月時点)でした。

 

個人的には履歴書もそうですが、手書きを強制するナンセンスに感じますが。

中途は手書きだと怪訝されるのに不思議な文化です。

 

 2番目は「自己分析」です。

どんな仕事に興味があるのか、自分の長所は何か、などを掘り下げる作業で、

ほとんどの学生が就活にあたり行います。

「自己分析にこんなに悩むと思っていなかった」

「面接に落ちてから自己分析の重要性に気づいた」といった声が寄せられました。

 

 

ESと自己分析に関してはプロに相談してアドバイスをもらうなんてのも有益だと思います。

 

 

 

3番目の「就活費用のやりくり」を選んだ学生は4割強に上ります。

就活費用は毎年平均15万円前後かかっていて、今年の平均は14万3千円あまり(10月時点)。

そのうち半分近くを交通費が占め、多くの企業を回ろうとすればその分費用がかさみます。

「いつ面接に呼ばれるかわからないのでアルバイトが入れられない」という悪循環に悩んだ学生もいました。

 

 

交通費がかさむというのは本当に痛手。

特に地方就活生なんて大変のようです。

 

最近では就職支援の会社が交通費支給なんてこともうやっているケースも。

企業の説明会でもたまーにありますよね。

それらをうまく活用するといいかもしれません。

 

 5番目の「スケジュール管理」とも関係してきますが、

交通費を抑えるために同じ方面の企業を同じ日に訪問するなど、予定をやりくりした学生も。

ただ、面接試験ともなると企業の都合に合わせざるを得ず、

「日程が重なり、泣く泣く辞退したこともあった」そうです。

 

 4番目の「就職情報の収集」は、インターネット上にあまたある情報の

どれを信頼したらよいのかという見極めの難しさを指摘する声が多かったです。

 

 

就活の最大の関門と言えば面接ですが、この調査では6位でした。

面接より前に苦労することがこんなにあるとは、と驚く人もいるでしょう。

 

就職活動は準備がいかに大切かということがよくわかる結果といえますね。

できるだけ早め早めに動いておいて損はないようです。

                   


公開日:2017年10月25日