知名度の低い企業が採用に勝つためにすべきことチェックリスト
就職人気企業ランキングを見ていると
文理共通で有名大手企業が名を連ねます。
とりあえず安定してそうだし、知っている会社を受けるというのが
全体的な流れとなる就職活動。
大手企業は全体の1%ほどにも満たないにもかかわらず、
多くの学生が大手企業を受けて不採用になるというのは毎年の恒例行事。
もちろん大手を受けることが悪いとは一切言いません。
しかし従業員別の求人倍率を比較すると、あまりにも恐ろしい結果に鳥肌が立ちました。
従業員規模300人未満企業では6.45倍。
前年より2.29ポイントも上昇し、過去の比較可能なデータでは 2010年3月卒(8.43倍)に次ぐ高さ。
知名度の低い会社の採用難をどうにかしたいものです。
そもそも知らないってだけで受験する就活生は少ないものの
世の中を支えている素敵な会社ってたくさんあるんです。
そこで、今回は知名度の低い企業のために
採用成功のためのノウハウチェックリストを公開していきます。
経営者も採用活動に注力すべし
これって当然のことのように聞こえるようで、できてない会社は多いんです。
知名度やブランド力をこれからつけていく企業こそ、
想いや熱意など、経営者が直接語ることで伝わるものって必ずあります。
もちろん担当者の熱意も大切ですが、そもそもこの会社って誰が難のためにつくっていて
これから誰と何をしようとしているのか。その本質を伝えられるのは経営者です。
大手企業の採用活動が終えてから・・・・といった逃げ腰スタイルを辞める。
企業の採用活動の熱感って学生にもしっかり伝わります。
採用活動が企業も学生もお互いに見極めるもの。
どうせ大手にいっちゃうだろうし・・・といったスタンスで採用活動するのと
大手にはないうちのメリットはここだ!と胸を張って手を差し伸べるのとでは雲泥の差。
就活生にも大手向きの学生もいれば、ベンチャー向きの学生もいます。
早期の段階でベンチャー企業だけに絞って動いている学生だって存在します。
それぞれの価値観があるので、自社にピッタリの学生に出会う確率論を少しでも高めるために
動くことが大切です。
大手と数で勝負しようとしない
母集団形成。それはゴールではないことを忘れずに。
雇用数を逆算して目標数字を設定するのは結構ですが、
そもそも大手企業と比較して採用マンパワーも足りていないベンチャーが
大量の母集団を捌いて、内定承諾を勝ち取るのって非効率的で難しいです。
そもそもの母集団を数ではなく質を高めていく努力をしたほうが、
内定承諾をさせるまでの魅力付けなどのコア業務に集中できてメリットがたくさんあります。
採用活動の反省と改善をしっかりと繰り返す
採用活動って去年うまくいったからこのまま・・が通用しないもの。
そして18卒の最中に19卒のインターンが始まった・・・!などとバタバタして
採用活動の反省点と改善点をあり出せてない企業って意外と多かったりします。
しっかりと計画をして、ベストな採用活動にするために試行錯誤することって大切です。
毎年毎年、失敗や成功をくりかえして積み重ね、そのノウハウを企業の財産としていくのです。
メリットもデメリットも正直に伝えて真摯な採用活動をする
完璧な企業なんて世の中には存在しないもの。
よりよい会社にすべく各社努力しているわけですよね。
今の会社のいいところ、これから改善していきたいところ。
それらを今後入ってくるかもしれない求職者に正直に伝え、
一緒に会社をつくっていく仲間を求めているという想いが
いかに伝わるかが肝のような気がしています。
それが信頼関係を構築できるかどうかの大切な部分かなーって。
入ってから、こんなはずじゃなかった・・・といって辞められても意味がありません。
自分たちだからこそ伝えられる内容ってありますよね。
小さい会社だからこそできる動きを存分に活用したいものです。
社員を巻き込む
一人ひとりの距離が近く、オーナーシップを持って働くメンバーこそ、
ベンチャー企業の武器ですよね。
いきいきと働く先輩社員を見て憧れる学生も多いことでしょう。
自分の仲間は自分たちで見つけていこうというスタンスをいかに根付かせるか。
採用活動の重要性をいかに社員に感じてもらうか、は小さい会社の採用活動において
非常に重要です。
入ってからしっかりと面倒をみる責任感にもつながるので、社員をいかに採用活動にまきこむかは大切です。
知名度の低い企業こそ使うべき採用ツール
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