何度も転職している「ジョブホッパー」、採用するメリットとは

 

転職回数の多い人はダメ。

かつてそんなことを言う採用担当者や経営者にたくさんお会いしてきました。

 

確かに、1社に10~15年勤続することは、転職希望者にとって昔は大きな強みだったかもしれません。

大企業に長期間務めること、特にその中で昇進することは、働く人たちにとっての誇りとなっているのだな、と

大手企業に長期間務めている人の今後のキャリアプランなどを飲みながら聞いていると、強く感じるものがあります。

 

また大手企業に長期間務めている人は業界のことは途轍もなく詳しく、

会社の中では優秀な人の立ち位置にいるけど、狭い内向的な業界の会社だと、

それ以外の知見や知識が本当にないな・・・・・なんて人、たくさんいますよね。

(本質的に仕事ができる人はどこの業界や業種、職種にいっても活躍することができると思います)



しかし、転職をするという機会において、

最近では同じ企業に長期間務めることは利点ではなくなったように思います。

転職の際のセールスポイントになるのは、直近の仕事で上げた成果と学んだことだけ。



一般的に、転職が多い人を最も歓迎する傾向があるのは、小規模企業。

大企業はそうした人たちに対して懐疑的で、あまり高く評価しません。

しかし、それも徐々に変わってきているかもしれません。

転職を繰り返している人でも、面接でその理由を聞き、理解することができれば、採用をためらうべきではないと思います。

 

 

何度も転職している「ジョブホッパー」たちを採用するメリットはこちら。



1. 「新しいことを短期間のうちに習得する」スキルをすでに身に着けている。



2.  経営状態が良い組織、そうでもない組織を含めて、幾つもの企業とその各部署を見てきている。

転職先にもさまざまな面の運営状況について、質問してくるでしょう。

それは、転職先をよく理解するためであり、疑問を投げかけているわけではありません。

そうした質問を企業内の改善や向上につながる提案していくことが企業の利となります。



3. フットワークが軽い。

 転職が多い人は新しい環境を恐れず、積極的に溶け込もうとする。 



4. コミュニケーションの仕方、信条、習慣などがそれぞれに異なる多くの人たちと一緒に働いてきた経験がある。



5. 過去の仕事の中で、問題を解決した豊富な経験がある。

また、解決のための賢い方法を理解している。新たな勤務先にもそうした知識をもたらしてくれる。


 

 

何度も転職している。という点だけで書類面接を落としている。

そんな企業はもう時代遅れ。

 

たしかに、理由がしっかりしていない転職の人もたくさんいるかもしれません。

面接をしていて、「あ、この人胆力がなさそう」って思ったら、私もリスクに感じます。

 

しかし、それだけで判断せずに、紙切れの履歴書の奥に

その人の人生観や学んできたこと、価値観など本質的なところで

お互いにマッチするかどうか、見極められたら採用な採用活動になるのではないかと思います。

 

これからの時代、異なる職歴を持つさまざまな人たちを、チームに迎える必要があることは間違えありません。

今後、転職回数が多いというだけで毛嫌いしてた「ジョブホッパー」に目を向けてみては??