《17卒》3割の企業がなお採用継続中
《17卒》3割の企業がなお採用継続中
見出しを見て驚く人も多いかもしれませんが、
ほぼ就活生の動きが止まっているにも関わらず、
17卒はまだまだ採用活動中な企業が多いのが現状。
HR総研の調査によると、
企業は採用に苦戦している。
採用活動解禁日(今年6月1日)から半年経った11月末時点でも、全体の29%が2017年卒の新卒採用を継続している。
この種の調査としては珍しく、企業規模や業種の違いはほとんど出ていない。
企業の活動開始が遅かったわけではない。
解禁日以前から活動している企業がほとんどで、昨年から採用活動をスタートさせた企業もかなり多い。
この数年の採用活動で重要性が急速に高まったインターンシップも、4割強の企業が実施していた。
このように見ていくと個々の取り組みに漏れがあったようには見えない。
しかし、約3割の企業は年末が近づいても成果に満足できず、採用活動を続けているのが現実だ。
もっとも継続企業の採用事情は色とりどりです。
「1001名以上」の大手企業では、採用充足率80%が3分の2ですが、
「301名~1000名」や「300名以下」の中堅・中小企業の80%充足率は、3分の1程度であり、
50%以下の充足率企業もかなりあります。
この数字から考えると、就活継続学生の狙い目は中堅・中小企業。
大手企業の場合、応募があっても選考基準に合わなければ採用を見合わせる可能性がありますが、
中堅・中小の場合は知名度不足で苦戦していることが考えられ、門戸はより開かれています。
もっとも3割の企業の採用活動がいつまでも継続するわけではありません。
11月で打ち切る企業は10%あり、12月打ち切り企業は43%と多いです。
半数以上が年内に採用から撤退するということです。
11月現在の採用継続企業は全体の約3割であり、その半数が年内に終了するということは、
全体の約15%が年内に終了、その同数の15%が年を越しても活動している企業ということになります。
3月まで継続するという企業も、採用継続企業の24%に上り、全体の7~8%に達します。
そして、ここまで苦戦している企業が多いということで、18卒はさらなる早期化をする企業が増加。
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