イベントで採用できる企業の特徴とは?
年末に入り、学生も”はたらく”を意識し、
早期就職活動をする学生が増え、一気にアクティブになってきました。
「実際に働いている社会人と話したい」
「効率良く多くの企業の情報収集をしたい」
「一度に多くの学生と出会いたい」
「求人媒体からは伝えきれない企業の魅力を伝えたい」
学生や企業のイベントニーズは年々増加傾向にあります。
企業も学生もお互い大切な時間を割いてイベントに参加します。
ただ単に「出会ってよかった」で終わるのではなく、
イベントでの出会いから採用につなげるために必要なことをお伝えします!
■イベントでの役割分担を決める
イベントはないようによって参加人数が変動しますが、
企業が2名以上参加できるイベントが多いと思います。
学生に積極的にコミュニケーションをとる人(ムードメーカー)
企業の魅力を学生に伝える人(プレゼンター)
このように、採用メンバーの得意なスキルを活かしながら役割ははっきりとさせましょう!
イベントはチーム戦です。
自分が良いと思う学生がいたとしても、会社が求めている学生なのか。
休憩時間等を活かしながら、採用メンバー間での情報共有はきちんと行いましょう。
■学生に"印象"を与える
「メラビアンの法則」という言葉をご存知でしょうか?
人間は、人の印象を以下のような3つの項目で判断します。
① 視覚からの情報(見た目、表情、態度、服装):55%
② 聴覚からの情報(声のトーン、話すスピード、話し方):38%
③ 言葉の情報(話の内容):7%
上記で説明した通り、最初の印象は
視覚からの情報と聴覚からの情報で9割以上が決まります。
企業説明を行う人は
・元気に挨拶する(特に第一声のあいさつ!)
・聴きやすい声でハキハキと話す
・張り切りすぎると早口になるので、落ち着いて話す
これらのことを意識するのは当たり前の話かもしれません。
ですが、イベントに初めて参加する学生などは緊張状態で説明を聞くケースもございます。
挨拶や話し方を意識し、学生に印象付けをすることで
第一印象はグッと高くなります。
ただ、パワーポイントなどのスライドを使って説明するときは要注意。
スライドも視覚からの情報として認識します。
1スライドに伝えたい内容は1つのみ。
詰め込まないで学生が見やすいスライド作成を心がけましょう!
■本当に大切なのはイベント後!
イベントで良い学生と出会うことができ説明会等に来てもらうよう呼びかけたとしても、
イベント開催日から時期が経つにつれて説明会予約が全く入らないこと、ありませんか?
イベントなどに来る学生はピンポイントに絞って企業を見ているというよりも、
多くの業界の企業を知りたい思っている可能性が高いことが考えられます。
「あの企業から説明会誘われたけど、連絡どうすればいいのかな?」
企業側からの一方があるかないかで、学生の志望度は変化していきます。
採用は生き物のようなものと捉え、アフターフォローはスピード感を持っていきましょう!
まさに「鉄は熱いうちに打て」です。
志望度が高いうちに、次のアクションを採用担当者から学生に提示してあげましょう!
いかがでしたでしょうか?
学生はまだ就活慣れをしていない時期です。
そのため、採用イベントでは企業様が積極的に学生に歩み寄ってください。
丁寧な対応の一つ一つが積み重なることでより高い志望度へと変化していきます。
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