会社説明会で成果を出すためのポイント


「熱意を持って伝えているのに、なかなか相手に理解してもらえない」

「言いたいことの逆を捉えられたり、誤解をされてしまう」

 

こんな風に感じること、ありませんか?

 

自分の会社をどう理解するのかは、

説明会で就活生に話す人によって左右されます。

 

相手への「伝え方」を意識することで、

自分の会社の魅力をしっかりと相手に伝え

説明会の成果を高めましょう!

 

 

■伝えることに必死にならない


"伝える" と ”伝わる”

一文字しか違いがありませんが、実は全く違います。

 

伝えるということは言いたいことを相手に話すこと自体を指し、

相手がその内容を理解しているかどうかはわかりません。

 

伝わるということは、言いたいことを相手に話した結果、

相手がその内容をしっかりと理解している状態のことを言います。

 

「相手の立場になって伝える」

自分ばかり流暢に話しても、相手に伝わるとは限りません。

相手が何を求めているのかを説明会を始める前の時間を使いさりげなく聞いてみたり、

説明中に「〇〇についてどう思う?」と質問してみたり、

相手とのコミュニケーションをしっかりと計りながら話しましょう!

 

 

■"現在"にこだわりすぎない


会社の話をするときに、事業内容や具体的な仕事内容を話すことがあると思います。

しかし学生はまだ働いたことが無いため、

専門的な言葉を散りばめて話されてもなかなかイメージ出来ないのが事実なのです。

 

「今何をしているのか」にこだわりすぎず、これからの話も織り込みましょう!

話す順序としては、【現在→過去→未来】です。

 

現在はこのような会社です。

最初は代表が〇◯歳でこのような出来事があり企業をし、

△△のようなことが起こりました。

それを当時のメンバー達とともに乗り越え、現在に至ります。

これから先は・・・

 

といった流れで話すと良いでしょう。

大事なのはこれからどうしていくか。

そのために現在、採用活動をしています!と言うと説得力が増しますよね。

現在にはこだわりすぎず、未来の話もしましょう。

 

 

■相手の行動にフォーカスを当てる


人は行動レベルで物事の認識が変わります。

人間の思考や記憶の構造は以外とシンプルなものです。文章で表すと、

「聞いたものは忘れる、見たものは覚える、やってみたものは理解する」

このような言葉で表すことができます。

 

これは、セミナー形式で人前で話すときだけでなはく、

1対1で話をしている場合でも全く同じです。

 

何のために説明会をするのか。

それは、良い人材に入社してもらうためではないでしょうか。

 

そのゴールがあってこそ、

説明会を開催して「学生に会社の魅力を伝えたい」と思うのです。

魅力をしっかりと伝え、学生に対して「ぜひ選考を受けてください」と一言。

学生の行動にフォーカスを当てましょう。

言いたいことを伝えた後に、次の行動を促す話をするように心がけてください。

多くの行動から経験・体験をしてもらいながら、学生を育成するような採用を心がけてください!

 

未来を作るネクストリーダーのためのキャリアサイト:パッションナビ


公開日:2016年11月28日