学生のココは見るべき!面接官のチェックリスト
季節は秋をすっかり通りして冬になりました。
運動会や学園祭シーズンも終わり、年末に向かって行っておりますね。
採用活動を行われている皆さんは、
インターンシップや早期説明会などで面接の回数が多くなってきている頃でしょう。
特にベンチャー企業の採用などでは
業務を兼任しながら1次選考の面接を担当するケースも少なくはないはず。
1次選考の面接では社会人としてのコミュニケーション能力やマナーを見るのがポイント。
下記の項目をチェックするよう心がけましょう!
■面接でのチェックポイント
□第一印象はどのような印象を感じたか
□服装、身だしなみはどうか
□挨拶は元気良く相手の目を見ながらできているか
□話し方や言葉遣いが適切かどうか
□さわやかさ、笑顔の表情は自然かどうか
□協調性があるか(他の社員とうまくやれそうか)
□時間を守れるか(面接に遅刻しなかったか)
最低限でも上記の項目は評価し、
次に面接を行う人に共有しましょう!
メラビアンの法則でも説明されているように、
「印象」は人の心に強く残り、とても大きな印象を与える要素です。
社会人になり、どんなに相手の満たされる商品を提供できるとしても、
初対面での第一印象が悪いと話を聞く姿勢になれず、「早く終わらないかな」と負の感情をもたらしてしまいます。
初めて面会した時に、どのような感情を感じたかは必ずチェックしましょう。
■アイスブレイクが終わったら質問をしよう!
また、1次面接ではいくつかの質問をして、その受け答えから学生の思いを感じ取りましょう!
□志望動機が明確になっているか
□話を道筋立てて、わかりやすく話せているか
□こちらの質問をよく聞いて、聞かれたことに答えられているか
□失敗体験をきちんと話すことができているか
□失敗から何かを学び、成長できたか
学生と面談する際には未来の話も大切ですが、
これまでの20年間以上の人生をどう生きてきたのかというバックホーンを聞き出すのも大切です。
特に、質問例の最後にある「失敗から何かを学び、成長できたか」は必ず聞くようにしましょう。
学生から社会人へと環境が変わると、
初めの頃は失敗を重ねる経験が多くなるでしょう。
その際に自分の起こした失敗をどう捉え、どのように考え、どう対処するのか。
失敗を経験してどう成長していくのかは今まで生きてきた人生経験で図ることができます。
過去の人生経験を踏まえた上で、その人のポテンシャルを見極めるようにしましょう!
面接は互いの相互理解のために行うものだと考えています。
そのため、面接で一番大切なのはいかに相手の緊張をほぐして、リラックスしたいつもの姿を引き出すか、です。
面接官もあまり堅苦しく学生を判断する姿勢ではなく、まずは理解するところからはじめましょう!
未来を作るネクストリーダーのためのキャリアサイト:パッションナビ