採用成功につながる!相手への聞き方


採用活動いかがでしょうか?

学生が面接では第一志望と言っていたのに選考を進んでいくにつれて、

他社の名前が出てきたりし、志望度が下がっていく…

そんな経験ありませんか?

 

就活生と顔を合わせてから内定を出すまでの時間は平均4〜5時間しかありません。

相手の抱えている期待と不安をしっかりとを引き出し、

ベストな環境を提示すること、できていますか?

相手への聞き方のポイント、お伝えします!

 

 

 

 

■人の行動原則


人間の行動にはとある原則があります。

① 人は自分が「思う」「感じる」と動き出す

 (思う・感じる → 考える → 行動する → 結果)

②周りの人がどう言おうと自分が思った通りに動きたい

 

つまり、どんな質問をしたところでも、相手が本当に思い・感じることがなければ

その質問は本質的ではありません。無意味になってしまうのです。

 

質問をする際には必ず相手に考えさせ、正しい正解をこちらから提示しようとはせずに、

相手の口から答えを出してもらうように下記の質問を投げかけてサポートすることを心がけましょう!

・なぜ?

・たとえば?(具体的には?、他には?)

・ということは?

 

 

■こんな人だと、つい答えたくなる


就活生は基本的に緊急状態でいます。

そのため、いきなり質問をしても素直な答えが返ってくるとは限りません。

まずは、相手のことを知り、面接官を好きになってもらうことから始めましょう。

 

【つい本音を答えたくなる人に共通する5つの特徴】

①外見が魅力的な人

 →身だしなみや態度に気を配り、相手に安心感を与える

 

②自分に似た人

 →相手との共通点を探し出し、共感する

 

③自分を褒めてくれる人

 →相手の良いところを見つけ、それを褒めてあげる

 

④何度も会っている人

 →繰り返し、相手との接触を持つ

 

⑤自分が好きなものと結びつく人

 →同じ体験をし、思いを共有する

 

 

まずは相手に自分のことを好きになってもらいましょう。

人は好きになるとオープンマインドになり、自分のことを相手に話しやすくなります。

 

説明会や面接ではほとんど初対面のことが多いと思います。

まずは柔らかな会話・身近な質問からはじめて相手の心をリラックスさせてあげましょう!

 

 

 

好意をもってもらい、質問を投げかけて、共感してあげる。

 

この一連のサイクルを回すことにより、素の話ができるでしょう。

お互いの大切な時間を割いている以上、建前ではなく本音での会話をしましょう!

 

 

未来を作るネクストリーダーのためのキャリアサイト:パッションナビ


公開日:2016年10月17日