内定式後こそが肝心。早期離職を未然に対策!
新卒で運命の会社を見つけ入社しても、
3年以内に退職してしまう割合は 30%を超えてしまっています。
3人に1人、採用のミスマッチが起こってしまう日本。
内定式が終わったから安心。ではなく、ここからが力の入れどきなのです!
■新卒社員、早期離職の現状
なぜ、早期離職が起こってしまうのでしょうか。
とある企業がまとめた早期離職の理由は以下のようになっております。
【新卒社員、早期離職の理由】
1位 キャリア成長が望めない 25.5%
2位 残業・拘束時間の長さ 24.4%
3位 仕事内容とのミスマッチ 19.8%
4位 待遇・福利厚生の悪さ 18.5%
5位 企業の方針や組織体制・社風などとのミスマッチ 14.0%
このようにキャリア成長が望めずに、会社を見限って退職しているというのがトップの理由となっています。
これは最近の若手社員の自らのキャリア形成に関する過剰なまでの焦りの裏返しではないかと考えられます。
若手社員の早期離職を防止するためにはキャリアパスを明示した上で、成長実感を得ることができる環境整備が必要となります。
社員の早期の成長は会社としても強く願っています。
若手社員の成長意欲を取り込み、早期で人材育成される体制を内定式後も構築しておくことがポイントとなります!
■アメリカの新卒採用
アメリカで一括採用は、、、実はありません。
日本とアメリカでは就職事情が大きく異なります。
アメリカではとにかく「即戦力の人材」じゃないと採ってもらえないということです。
日本のように、「良さそうな人材だから」とか「入社後に育ってくれれば……」といった採用ではないのです。
また、アメリカの就職活動では「学歴」がとても重要です。
日本では「学歴差別をしないように」という建前がありますが、個人主義、自由競争のアメリカでは学歴こそ大事です。
なのでアメリカの学生は幼い頃からキャリアプランを明確化し、それを実現するための行動を遂行してゆくのです。
そのため、インターンシップは長期が当たり前。
残念ながら1dayインターンが蔓延し、2極化している日本とは全く概念や状況が異なるのです。
■内定式後ほどマンパワーをかけるべし!
日本の学生は長期でがっつりとインターンシップをやっている人材はアメリカと比較すると少ないです。
そのため、未経験採用を行っている企業ほど早期での教育が必要不可欠となっていきます。
内定式を終えた後の学生は新鮮な気持ちと共に、社会に出る不安も同時に表れてきます。
内定者インターンシップを行い、4月から即戦力として活躍できる人材育成にマンパワーを注ぎましょう。
そして、早期に社内メンターを設けるなどして、社会人の人と定期的にコンタクトを取る習慣を作りましょう。
新卒採用は「投資」です。内定承諾に心落ち着かせるのではなく、
入社後のキャリアプランを明確化し自走できる人材になるまでしっかりとマンパワーをかけましょう!
いかがでしたでしょうか。
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