ベンチャー・スタートアップが採用難に打ち勝つ方法


ベンチャー・スタートアップが採用難に打ち勝つ方法

 

売り手市場。

安定志向の増加。

母集団減少。

内定辞退の増加。

 

今年はいろいろな悩みをご相談いただくことが多かった新卒採用市場。

まさに景気が回復して、採用難の状態になってしまっていることは間違えありません。

 

ベンチャー・スタートアップが採用市場において、勝つ方法、ご存知ですか?

 

 

そもそもうまくいっている企業とそうでない企業の違いはなんでしょうか。

いくつか事例をあげてみますので、自社にあてはまってないか確認してみてください。

 

採用ヘタクソ企業チェック

 

  • とりあえずマイナビ・リクナビに載せれば大丈夫だと思っている。
  • 人材企業は業者扱いで、上からモノを見ている。
  • 人事が学生との連絡調整係になっている。
  • 努力をせず(マンパワーをかけず)に、採用がうまくいく方法ばかりを模索している。
  • 大手企業の採用が落ち着くのを指をくわえて待っている。
  • 10名内定出して,5名くらい入社すればいっか!というザルな計算で採用活動をしている。

 

いかがでしょうか。

自社にあてはまるものはありましたか?
 

まず、ベンチャー・スタートアップ企業の採用において、覚えていてほしいこと。

マンパワーをかけずに楽して採用する方法なんてない!ということ。

 

とりあえずマイナビ・リクナビに載せておけばいい。なんて企業は、

原稿の工夫。応募者対応の工夫・選考の工夫など怠りがち。

媒体に載せることはゴールではありませんし、大手就職サイトでたくさん母集団形成することが大事!

なんて時代はとっくに終わっています。

 

また、マイナビやリクナビなどの人材系の営業マンを業者扱いしている企業も採用ヘタクソ企業です。

なぜか。

採用活動において、プロの立場にいる人材企業はパートナーです。

パートナーとの協力体制をいかに構築するかが非常に重要なポイント

自社の採用のために、いかに一生懸命動いてくれる協力者をつくっていくか。

ひょんなところからおこぼれがあるかもしれません。

 

また、人事が単なる連絡調整係になっている企業も要注意。

日程調整をするだけなら、派遣でもバイトでもできます。

新卒採用の場合、人事は企業と学生の橋渡し役を全うできるかどうかが重要です。

学生が少しでも疑問や悩みを抱えたら、すぐに相談してもらえるような信頼関係を構築することが大事。

また、最終選考までの間にいかに学生の熱感を高めた状態で社長に合わせられるかも人事の腕の見せ所。

 

マンパワーをかけずに、楽して採用しようなんて考えは捨てましょう。

優秀な学生には伝わります。

10名内定出して、5名入社なんていうザルな計算も伝わってしまいます。

一人一人真摯に向き合って採用活動することは重要です。

学生同士、ネットで繋がるなんて簡単ですし、芋づる式に事態が相次ぐなんて可能性もあります。

 

そして、大手企業の採用活動が終わる夏まで、動かずに待っておく。なんて企業はもってのほか。

もったいないなんて言葉では片付きません。

長期戦になって体力が持たないという考えもあるかもしれませんが、

意外とそこまで難しく考えずに、中途採用のように間口を広げておくだけでも

ダイヤモンドの原石のような人材に巡りあうかもしれません。

 

人材の採用は企業において、非常に重要な取り組みです。

世の中が大手志向・安定志向が高まってきていると言われている中でも

一定数2%ほどの人材はベンチャー・スタートアップに入社したいと意気込んでいるのも事実。

 

そのような人材にピンポイントに出会っていきたいという企業には本当におすすめな就職サイトがこちら。

 

 


 


公開日:2016年9月27日