内定辞退を無くすには!? 秋採用の採用活動ポイント!
大手の選考解禁も行われ、2017卒学生の採用活動も折り返しを過ぎました。
内定式までは1ヶ月を切っており、まだ採用活動を継続している企業の方は非常に忙しくされている時期だと思います。
エントリー数は落ち着いてきたものの、
まだ採用を継続している企業もあるかと思います。
今回はこれからの時期での採用活動において、
しっかりと内定承諾に至るまでのポイントをお伝えします!
■エントリー学生へのマンパワーをかけていく
就活ピークの3月と比べ、
1日当たりのエントリー数や説明会参加人数は減ってきていると思います。
そんな中、前と同じような流れで採用活動していませんか?
まだこの時期に就活をしている学生には心境の変化があります。
もっと良い企業がないのかと必死に就活を続けています。
そんな学生が、この時期に企業情報を見て興味を持ち、エントリーボタンを押したのです。
採用担当者の方は、ここでなるべく早いタイミングで、学生との接触を図ることを心がけましょう。
・メッセージを送る
・電話をかける
上記の手法でエントリー学生と早期でコンタクトをとり、
なぜこの時期にエントリーしてくれたのかを聞いてみましょう。
そのまま説明会に参加してもらえれば、3月のピークよりもエントリー数は少なくとも、
企業側からコンタクトをとることにより、説明会・選考への参加につなぐことができます。
今の時期に動いている学生の気持ちを考え、寄り添った採用活動をしてみてください。
■"内定"の出すタイミングを見直そう
優秀な学生や、採用基準に合っている学生には内定を出します。
おそらく、企業によって内定の定義は様々だと思います。
しかし、辞退によりなかなか採用活動が終了できない・・・
例年よりも内定辞退が多いと感じている企業に関してはここは要チェックです!
ポイントはズバリ、「学生の入社意欲」です。
入社意欲が形成されていないのにも関わらず、
早い段階に内定を頂いても、なかなか決めきれないという学生も多くいます。
就活をしている学生は、3つの不安があります。
①社会人生活に対する不安
②人間関係に対する不安
③仕事・キャリアに対する不安
この3つの不安を選考や面談を通して解消していく事で、
この会社に入社しようかな、どうしようかな・・・ではなく
「この会社に入社したい!」と思うのです!
学生はまだ働いた事がなく、何も知らない状態です。
企業は学生を育てていく”育成型採用”を心がけましょう!
■会社全体での採用活動を行う
とても忙しく、なかなか採用に手が回らない・・・
そんな悩みも採用担当者にはあると思います。
しかし内定式・入社式までの期限は迫ってきており、
そこまでに将来の会社の成長を担う人材を採用することは必達です。
この時期に学生が不安に感じているポイントは先ほどお伝えしましたね!
人事の方だけと話していても、学生が感じ取れない部分はあります。
就活解禁から時期が経つほど、学生の不安は大きくなっていきます。
そのため、企業も不安を打ち消すための施策を打ち出す必要があるのです。
学生が内定承諾をする入社の決め手は「人」にあります。
会社全体で採用をしていく意識を社長・社員全員に認識させ、
みんなで人材を育て、迎え入れるという体制をまずは整えましょう!
いかがでしたでしょうか。
これからの採用はいかにピンポイントに学生とコンタクトを取り、
会社の事を知ってもらうかがポイントになります。
組織採用の統一し、就活生の心境変化を把握する
就活生はまだあきらめずに積極的に動いています。
パッションナビにもベンチャーで働きたい就活生が集まっています。
ここからが力の入れどころ。
これからの秋採用に、一度再考してみてください。
未来を作るネクストリーダーのためのキャリアサイト:パッションナビ