選考率up!! 説明会で大切な3つの工夫
選考率up!! 説明会で大切な3つの工夫
説明会には参加してくれますが、
「選考にはなかなか参加してくれない・・・」、
「エントリーシートや履歴書が集まらない・・・」
なんて悩まれている人事の方もいるのではないでしょうか。
選考や履歴書を集めるには説明会に工夫が必要です。
本日は3つのポイントをお伝えします!
■他者との差別化
会社説明会のライバルは会社説明会といっても良いくらい、
選考意欲を高めるのは、他社との「差別化」です。
業務内容や福利厚生などで差別化を図るのではなく、
話す内容や雰囲気、コンテンツなどでの差別化が重要です。
1人あたり5社以上の説明会に参加する学生が多いです。
その中で差別化を図るには、内容よりも全体的な差別化が重要です。
会社説明会にゲームを用いたり、グループワークを用いるなど、
ただ聞くだけではない説明会の設計が良い印象へとつながります。
自己紹介などの最初のコンテンツのゲーム化を実施する企業は増えています。
最初のイメージアップが効果的です!
■就活生同士でコミュニティを作る
就活生は、特に情報を得られるコミュニティを求めています。
そのため、会社説明会での就活生との出会いは、
継続したコミュニティへとつなげたい学生も多いはずです。
説明会の内容を通して、共通の理解が深まるはずなので、
特に、感想などの共有などを通して、仲を深めるアシストをすることをお勧めします。
中には、この人と一緒に働きたいと思うこともあるかもしれません。
そうなれば、一緒にこの会社を受けよう!と決意してくれる可能性もあります。
選考へとつなげるためには、様々な角度からの訴求が重要です。
就活生同士の繋がりを深めるための取り組みは、選考へ繋がらないとしても、
学生の印象は良くなりますし、結果としてプラスの要素しかありません。
そのコミュニティに受けたいという学生がいれば、全体的に誘導率が上がります。
■選考への意思表示を確かめる
最後に、説明会終了後に、その場で参加意思を可視化することです。
ある意味強引にも捉えられるかもしれませんが、これはとても効果的です。
一番温度感が高い状態は、説明会終了直後です。
このような環境で、次の意思を明確にさせることは一番の良手と言えます。
一般的に、説明会終了後は履歴書の郵送というフェーズですが、
その前に、アンケートを用意して、その場で書いてもらい、
選考を受けるという意思を明確にさせるアクションを設けることで、履歴書の提出率が格段に上がります。
選考を受けるかどうしよう?という心理状態ではなく、
選考を受けるので、履歴書を送らなければ!という状況に持っていくことで、
選考への誘導率を高めることができるはずです。
いかがでょうか。
このように、選考への誘導率を上げるためには、説明会の内容だけでなく、
説明会の設計から工夫しなければいけません。
この時期だと説明会+面接という形も各企業始めています。
より多くの母集団から、内定者を決める方が、組織として
良い人材を獲得できることは間違いありません。
ぜひ、今一度説明会を見直してみましょう。
未来を作るネクストリーダーのためのキャリアサイト:パッションナビ