離職率低下!社内の若い世代との面談方法とは


離職率低下!社内の若い世代との面談方法とは

 

 

3年以内の大学卒新入社員の離職率は30%を超え、

40%近くまで上昇しています。

 

企業や業界・業種によってばらつきはありますが、

人事担当者様も悩まれている問題の1つではないでしょうか。

そこで若い世代と面談を行うのはいかがでしょうか。

 

一見、かしこまった環境を嫌っているようにみえる若い世代ですが、

むしろ「中途半端な環境(社内の飲み会)」が苦手であって、

しっかりと話し合う場は、むしろ「求めていること」でもあります。

 

できる限り頻繁に面談の機会を設定すること自体がコミュニケーションとなります。

本日は面談の際に重要なポイントをお伝えします!

 

 

■面談は目を見て、同じ目線で行うこと


話の内容の前に、どのような環境で行うかということも大切です。

アイコンタクトをしっかりと行い、同じ目線で対話する姿勢が良いでしょう。

 

被面談者も安心して話せる環境を作ることが大切です。

 

■あらかじめ決められている質問を先に行うこと


かしこまった質問は、話が弾んでからという方も多いかと思いますが、

できる限り始めの段階で済ませておくことの方が良いです!

 

その理由は2点あります。

 

1、人事担当の意思表示

→重要な話なので、長い時間を確保しますという人事担当の意思表示

 

2、重要な情報を得るため

→時間を割き、確認事項としてさりげなく重要な情報を得るため

 

こちら側が予期しない返答が来た場合に十分に対応できる時間を確保し、

さりげなく聞くことで、こちらが重要視していることを隠すことができます。

 

最初から切り出すことでこちらの緊張が伝わる心配もなくなり、

相手側もリラックスした状態で話すことができます。

 

■何かあったから相談ではなく、何もなくても相談


健康診断は、何かあってから受けるものではありません。定期的に受けるものです。

面談も一緒です。何かあってから面談をしているようでは手遅れの可能性があります。

 

早期発見が、事態の終息を早め、最悪の事態を逃れる方法です。

なので、面談は定期的に開催することを強くお勧めします!

 

■若い世代は自分の意見を密かに持っている


最近の若者は「分からない」と言うことが多すぎる。そう思う方もいるかもしれません。

しかし、それは自分の意見がないのではなく、最適な答えがわからないという意味であって、

深層心理では、自分なりの答えを明確に持っている世代でもあります。

 

つまりコミュニケーションの場において、

正解を求める姿勢を改めることができれば、

より若い世代のアイデアを会社に反映させることができます。

 

自分の意見をベースに、もっといいアイデアがないかと聞かれても、

経験がない若い世代が、いいアイデアなんて出せるかと思われても仕方がありません。

 

常にアイデアベースでの質問ができれば、

良い関係を構築することができるでしょう。

 

 

いかがでしょうか。

社内の若い世代は、会社の未来でもあります。

会社の今後を決める際には、是非若い世代のアイデアも取り入れてみましょう!

 

未来を作るネクストリーダーのためのキャリアサイト:パッションナビ


公開日:2016年9月8日