エントリーした学生へのアプローチ方法
エントリーした学生へのアプローチ方法
売り手市場の今、
エントリーした学生をいかに説明会、選考に上げていくかが課題ですよね。
エントリーには大きく2種類あり、
「個別エントリー」と「一括エントリー」があります。
個別エントリーは、対象企業に直接のエントリーであることを意味しますが、
一括エントリーは、特定の条件下の企業に一括でエントリーしていることを意味します。
エントリーした学生へのアプローチの有無が、
母集団の確保に大きな影響を与えると言えます。
本日はエントリーした学生へのアプローチ方法についてお伝えします!
■エントリーの種類を確認
まずは、エントリー種別が一括か個別かを確認しましょう。
個別の場合は、意欲が高い可能性もあるので、
違ったアプローチを行うことも大切です。
一括エントリーの場合は、自社をアピールする取り組みが必要となります。
学生にとって、一括エントリーというアクションは作業効率を高める取り組みともいえます。
■自動返信メールは上手に使う
エントリーしてくれた学生に自動返信できますよね。
多くの企業から一斉に届くため、絶対にテンプレートはNGです。
企業のイメージを下げることに繋がりかねません。
特にタイトルでの差別化は重要な課題の1つです。
大抵のメールが「エントリーのお礼」などの内容です。
タイトルに変化をつけることで、開封率も高くなり志望度も上がります。
■学生のステータスをチェック
エントリーしてくれた学生のステータスをチェックしましょう!
公開された情報をもとに、学生の興味や志望度を探ることも可能です。
出身地が本社所在地と同じ場合は、出身地での就職を希望しているかもしれませんし
そうでない場合は業種ベースかもしれません。
学生の情報から読み取れる予測を深め、精度を高めることは、
優秀な採用担当者になるための一つの要素とも言えます!
■最強の手段は「電話アプローチ」
エントリーしてくれた学生に対して、電話でお礼を伝えるアクションは
この段階のアプローチ法としては最強の手段かと思います。
特に2018年卒は企業からの電話もそれほどもらっていないので、
「この企業は他の企業とは違う」と特別感を与えることも出来ます。
もちろん中途半端な電話はかえってマイナスイメージを与えてしまうので、
十分な準備をしてからアプローチを行いましょう。
特に同地域や同大学の学生に対して電話アプローチをする場合は、
重複や友人間に差があると、就活生同士の間で情報が漏れてしまう可能性があります。
■まずはアプローチを行いましょう!
質の高いアプローチを意識することに集中してしまい、
結局アプローチを実施していない企業も多いかと思います。
しかしアプローチをしなければ何も始まりません。
その努力が学生に伝わることで、よりよい結果に結びつきます。
誠実に愚直に、アプローチを続けることが最も重要です。
いかがでしょうか。
エントリー後のアプローチ方法によってその後の採用活動が決まります。
売り手市場の今アプローチの段階から工夫し、他社と差別化を図りましょう。
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