インターンシップの有効活用方法!
『インターンシップ』
インターンシップを実施する企業が年々増えていますね。
こちらは2015年卒向けから2016年卒向けのデータですが、
2倍近くの企業がインターンシップを実施しています。
※学情レポート【COMPASS】
2018年卒採用に向けインターンシップはかなり増加すると言われています。
しかしこれまでインターンシップを行っていなかった企業や、
短期(1日〜1週間)しか行っていなかった企業にとって
もしかするとインターンシップは「めんどくさい取り組み」に思うかもしれません。
しかし、インターンシップは実施方法によって、
様々な取り組みに対して有効活用できることもあります!
今回は採用活動という側面から有効活用をご紹介します。
■人材育成としてのインターンシップ
企業内での次期リーダー候補や、新卒採用担当者など、
これから会社の教育に関わる人間を育てる目的としてインターンを導入される企業様もいます。
学生へのボランティアという面ももちろんありますが、
この取り組みを通して自社の成長をベースとした取り組みです。
新入社員に対して、教育体験ができる場として有効活用できますし、
期間が決まっているということで実践的な研修の場として捉えることもできます。
新入社員と接してもらうことで、学生に就職後のイメージを持ってもらうこともできますね!
■ブランド構築としてのインターンシップ
特にBtoCの企業に多く見られますが、最近IT企業にも増えてきました。
自社の商品や環境を、インターンシップを通してアピールすることで、
顧客に対して、良い印象を与えることにつながります。
実際にインターンシップでの良い取り組みは、取材対象にもなりやすく
テレビCMと同じような効果を発揮したという事例もあるほどです。
企業のブランディング戦略も多様化していますが、
インターンシップという環境も、その一部になっていくかもしれません。
■採用活動としてのインターンシップ
近年積極的にインターンシップを実施する企業の多くは、こちらが主目的です。
新卒一括採用という時代において、インターンシップという取り組みは、
自社をアピールする最大のチャンスでもあります。
より早い母集団形成としても有効です!
短期と長期に分かれており、短期の場合は
企業の面白い部分を徹底的に見せることで学生へのアピールを行う企業も多いです。
■新規事業開拓としてのインターンシップ
まだ実施している企業は一部ですが、企業の新しいビジネスプランや、
既存のメンバーでは解決できない課題解決のキーパーソンとして、
インターン生を迎え入れるといったケースもあります。
実際にアメリカではインターン生にしかできない
重要な役割を担っているケースもあるほどです。
新しいビジネスのキーパーソンとして、課題に飛び込むことが
参加学生の圧倒的な成長につながるという結果ももたらします。
いかがでしょうか。
現在インターンシップも短期・長期に加え合同や海外など多様化しています。
自社でインターンシップを行うのであれば、活用方法をしっかりと練りましょう!
未来を作るネクストリーダーのためのキャリアサイト:パッションナビ