一流の人が実践してる"当たり前"3つの習慣!
「信頼は大切な財産である」
恐らく上司に一番最初に言われるのではないでしょうか。
信頼は小さなことの積み重ねで得られるものです。
たかだか5分の遅刻でも、顧客に取っては
「期日までにちゃんと頼んだものが出てくるのか」と疑う材料になります。
幾晩も徹夜して作った資料でも、
ページに少し汚れがあったり、文字のフォントの不統一があるだけで、
「ろくに検討もせず適当に作ったクオリティーの低い資料」として扱われてしまいます。
一流の仕事をする人ほど、基本を守り、細部まで徹底しています。
そんな一流の人たちの”当たり前”の習慣を本日はお伝えします!
■細部に注意を払うこと
クライアントに提出する資料は商品そのものです。
「中身が良くてきちんと伝われば大丈夫」ではなく、商品として完成されていることが求められます。
文字のフォントの違い、句読点の打ち方が統一されていない。
こうした細かな間違いからは、目指す仕事のクオリティーや、詰めの甘さ、仕事の不十分さが伝わってしまいます。
だからこそ最後の最後まで気を抜かず、
クライアントの期待を上回るように細部まで完璧に仕上げることが必須です!
1つオススメの手法があります。
それは最後の5分間に、中身は無視して細部の誤りだけを集中的にチェックするという方法です。
さらに時間がある時は、
完成までに半日〜1日寝かせ、最後にもう一度全体を眺めて違和感がないか確かめます。
仕事相手に送るメールの文面も同じように細部までチェックしましょう。
実はメールの場合、他の人に出したメールの一部分をコピー&ペーストした場合、
自分のパソコンでは普通に表示されても受け取った側はフォントが違って表示されることがあります。
コピペがばれるのは致命的なミスではありませんが、受け取った側が親密さを感じにくくなります。
信頼関係を構築するためにも、資料やメールは細かくチェックしましょう。
〜チェックシート〜
□誤字脱字はないか
□「てにをは」に間違いは無いか
□文字サイズやフォント、色は統一されているか
□句読点の打ち方は統一されているか
(書類の場合)
□角がきちんとそろっているか
□クリップは曲がっていないか
□汚れたり折れたり、よれているページはないか
■情報は読んだらその3倍考える!
今やネット用に情報が溢れ、キーワードを登録すれば欲しい情報が届く時代です。
そこで大切なのは、「その情報をどう考えるか」「どんな結論が導き出されるか」といった自分なりの意見です。
これが仕事人としての自分の価値の源泉になります。
書籍や新聞などの文章は、1章1章、ページをめくる手を止め、考える。
筆者が強く言いたいことは何か意識し、それに対して自分なりの体験を重ねます。
感覚として「読んだらその3倍考える」です!
新聞も基本的に読み方は同じですが、
「その情報によって、世間はどう反応するか」を考えながら読むと更に理解が深まります。
信頼される人は「情報量の多い人」ではなく「自分の意見を持つ人」です。
ただ情報をインプットするだけではなく、考えながら情報を得ましょう!
■仕事は引き受けた直後に「まず5分やる」
新しい仕事を上司に指示された際、その時行っている仕事をどけ
「5分限定」でさっそく新しい仕事に取りかかりましょう。
指示された内容や方向性を確認し、段取りを考え、関係者にメールを送って打ち合わせを呼びかける。
誰かの協力が必要なら、その人にすぐに連絡する。
作業効率や仕事のクオリティーがアップする事はもちろんですが、
一番のメリットは「基本的な質問が許される」ということです。
方向性や目的等、その仕事の根幹に関わる基本的な質問ができます。
ところが、1週間後にその質問をすると「2週間後期限なのに、この1週間何もやってなかったのか」
と相手にばれてしまい信頼を大きく損ねます。
逆に、受けた仕事を5分後に質問すると、
「もう取りかかってくれたのか。疑問点を解消する人なんだな」という安心感に繋がります。
翌日に質問してくるのは想定の範囲でも、5分後だと、相手の期待値を超えることができるのです。
いかがでしょうか。
すぐにでも実践できる習慣ばかりです!
一つ一つ小さく積み重ね、
相手の信頼を勝ち得”デキる人”に少しでも近づきましょう。
未来を作るネクストリーダーのためのキャリアサイト:パッションナビ