就活生調査。今後の採用活動のための学生分析。


就活生調査。今後の採用活動のための学生分析。

 

2017卒の採用活動のご状況はいかがですか?

今年は内定出しの時期の変更により

内定率や活動状況は2016卒の8月の状態が、2017卒の6月の状態だと言われている通り、状況が大きく変化しています。

内定率や活動状況についての詳細はこちら。

 

 

2018卒の採用計画に役立てるために、2017卒の就活生の分析も今のうちに行っておくことが

2018卒の採用成功に重要だと考えます。

そこでマイナビサポネットでの発表の中から抜粋して注目すべきデータをまとめてみました。

 

 

 

ここで注目すべきは企業や仕事を調べる時に使用しているツールは

就職サイト、企業HP、実際の説明会ということになります。

 

企業HPは思っている以上に学生に閲覧されているようですね。

先輩情報や制度紹介など、企業HPの中で魅力的な訴求のコンテンツを用意しておくことは重要でしょう。

 

全体的な見やすさ。写真のバランスも非常に大事。

採用のコンセプトとマッチしているHPの制作ができると非常に効果的です。

 

 

また、企業を選ぶ際の注目ポイントは

企業の安定や、人間関係、福利厚生、自身の成長、勤務地。

ずーっと1位になっている安定の本質は何なのか、非常に考えちゃいますね。

 

企業の安定を問うことが不可能。

自身のスキルや成長で安定を勝ち取る取らねばならないということに気がつく時期がいずれ来ると思います。

 

(昨日、ちょうど衝撃的なことがありました。

皆さんもよくご利用しているであろう某有名カラオケボックスの会社が

2ヶ月後に、事業撤退という話を伺いました。

当社はイベント会場として毎年そのカラオケの会社の大きな会場をお借りしています。

社員さんは、働く場所がなくなるようで顔面蒼白・・・・・

それもそうですよね。2ヶ月前にいきなり告知されたそうです。

それでも予約が入っているお客様に説明しなきゃいけない・・・

という私から見ても悲惨な状況が目の前で繰り広げられていました。

 

つまり、安定なんて絶対に企業に求められないということです。)

 

 

 

内定者に対し、就職先をどこで知ったのかという質問に対しては、

就職サイト、イベント、インターンという回答が多かったですね。

 

先日もイベントニーズについて別の記事でも書きました。

とにかく、イベントのニーズが増えていて、参加する学生も企業も増えたように思います。

 

学生からしたら一度で数社に出会うことができるというメリットですね。

その場で人となりや想いなどを知って、そこに共感できるかどうか。

オフラインでの戦いが広がっているように感じます。

 

 

ちなみによく企業からもご質問をいただく、選考回数に関しては、平均で2、3回

これは時期によって柔軟に変更していったほうがいいかとは思いますが、

後半の就活生が焦っている時期に、長い選考をしても離脱率が高まるかもしれません。

一人一人就活生も自身の置かれた状況が異なるため、

柔軟な対応をしてあげることが大切になってくるでしょう。

 

 

 

未来を作るネクストリーダーのためのキャリアサイト:パッションナビ

 


 


公開日:2016年7月14日