時間を上手に使える!”急な仕事”を断る仕事術


 

仕事では社内外に限らず突発的な仕事や、
厳しいスケジュールでの仕事のオファーが入ることがあります。

特に上司からの仕事が私にばかりくる・・・
と不満に思っている人もいるかもしれません。

気持ちはすごくわかりますが、
そう悲観的になるよりも、私だから頼られるんだ前向きにとらえる事が重要です。

その上で、できない仕事を上手に断るテクニックを本日はお伝えします!

 

 

■代替案を提示する



頼まれた仕事の内容で、
・何人かで手分けしたら終わる
・期限を少し延ばしてもらえれば解決できる

といった仕事もあるかもしれません。

そんな時は、代替案をしっかり提示し検討してもらいましょう。
無理を承知でお願いしている人ほど、譲歩してくれます。

 

■相手に期待させずに、早めに結論を出す



その場ですぐに断らず、少し検討したい場合は、その旨を伝えます。
ただし「検討します」ということは、相手に期待を持たせることになります。

必ず「お断りする可能性が高いですが」などと、先手を打っておきましょう。
断られた時の相手のダメージも減らす事が出来ます!

 

■結論を相手にゆだねる



今の仕事状況を率直に伝え、
優先順位を変更すべきか相手にゆだねましょう。

「同じ期限で頼まれている仕事が別件でありますが、それよりもこの仕事を優先した方がいいですか?」
と伝えれば、無理だと判断した場合他の人に仕事を振ってくれるでしょう!

 

■沈黙の力を利用する



人と会話している時、相手が沈黙すると
「何か気に入らないことがあったのかな?」と心配になるものです。

この力を利用してみましょう!

特に無謀な仕事をお願いしている人ほど、
沈黙を感じると「怒っているのかな」「やっぱり無理かな」と察してくれます。

 

■本心は隠しつつ、淡々とでもはっきり伝える



無茶な仕事ばかり振ってくる人には、
「申し訳ありませんが、時間が取れないのでお断りさせて頂きます。」とシンプルに伝える事が一番です。

あくまで嫌だという気持ちは隠しながらも淡々と話す事で、
相手の仕事の振り方に問題があるのを気づいてもらいましょう。

 

■先に予定を伝えておく


 

急な残業を避けたい場合は、先に予定を伝えておきましょう。

上司から急な仕事がくることが多い人は、

あらかじめ「今日こんな予定が入っています」とさりげなく雑談で伝えて牽制しましょう

ただし毎回断るのはコミュニケーション的にもよくないので、時々は引き受けてあげましょう。

 

 

断るテクニックは決して自分が楽をするためのテクニックではありません

仕事に真剣に向き合うからこそ、

責任の持てない物は最初から引き受けないという姿勢を表すものです。

 

なのでどんな依頼でも最初は

今の自分がその仕事をこなすためにどうしたいいのか真剣に考えましょう。

 

一番NGなのは、引き受けたのに「やっぱりできません」と言うことです。

 

真剣に考えた上で、真摯に断りましょう。

そして今ある自分の仕事と時間を守りましょう!

 

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公開日:2016年7月1日