あなたの会社の人事は大丈夫?ダメ人事5つの特徴。


人材の採用。

それはどの会社でも重要な経営資源である人の採用は、企業にとって非常に重要な活動になります。

 

そして、その採用成功には、少なからず人事や採用担当のデキによって影響されます。

経営者は営業のように直接的に利益を見出さない管理部門において、

優秀な人材を配置することを懸念する方も中にはいらっしゃいますね。

しかし、採用成功している会社ほど優秀な元営業マンが人事などをしているケースが多々。

そう。デキる人は何でもデキるのです。

そもそも現場を理解していない人が人事をやることにも限界があります。

 

そしてその人事がどれくらい仕事がデキているのかも、把握しにくい・・・

そうおっしゃる経営者の方にもよくお会いします。

 

そこで今回は、ダメ人事の特徴をいくつかご紹介するので、

自社の人事があてはまっていないか。

また人事の方は、自分自身は大丈夫か。

ぜひ一度チェックしてみてください。

 

ダメ人事5つの特徴

 

・「社長が言ってるから・・・・」という口癖。

オーナーシップのかけらもない発言ですが、意外とこれを口にする人事って多いんです。

社内に協力を仰ぐ時。商談中に営業担当の方に説明する時。

こんな言葉を使ってはいませんか?

社長が言おうが言わまいが、自身の中で納得していないことを周りに訴求しても

周りを巻き込むことなんてできません。

もしこの言葉に思い当たりのある方は、要注意です。

 

・社員をシラケさせる

人事は、現場の社員に協力してもらわなければならないケースが多々あります。

説明会、選考会、懇親会。

そこで協力を仰げない人事は、何かしら普段の行動に難ありかもしれません。

会社の業務なので協力するのが当たり前でしょ!というスタンスでは、

協力してくれるはずの人も嫌気がさしてしまうかもしれません。

 

・人材会社を業者扱い

これもありがちですね。

中には想像もできないような態度で接してくる会社さんもいらっしゃいます。

人材会社の営業マンも人です。感情があります。

そして人材会社の経営資源も同じように人です。

つまり人材会社の経営者たちもその社員のためを思うわけですから、

経営判断として、「あの会社のお仕事はお断りしよう。」というケースにもなりかねません。

私も広報のお仕事で営業を受けることが多々有りますが、

この方はうちの会社のために気持ちよく動いてくれるにはどうしたらいいだろう?ということを考えます。

それは、私自身の営業としての経験で、周りの方々から学んだことでもあります。

 

・忙しいを言い訳にする

どの職種も忙しいのは一緒です。

もし、本当に回せないくらい忙しいのであれば、何かしらの業務改善が必要では?と思います。

 

・リクナビやマイナビを値段感だけで乗り換えまくる

これはもしかしたら採用の本質を理解していない人事かもしれません。

確かに企業ごとにプライオリティがあって当然。

その中でコスト管理も重要です。

しかし、値切るためだけにリクナビとマイナビをあいみつをとっていることは

人材の営業マンも必ず気がついています。

それで問題はないのですが、先述の人対人の関係性も念頭に置いておくことが重要だと思います。

採用の成功の可否は、人事はもちろん、パートナー企業といかに連携するかも重要です。

 

 

未来を作るネクストリーダーのためのキャリアサイト:パッションナビ

 

 


公開日:2016年5月19日