“時間がない”は嘘!? 時間を有効活用する2つの要素!
社会人になり“時間が足りない”というキーワードをよく耳にします。
特に新入社員の方々は時間がたくさんあった学生時代と違い、
慣れない業務に追われ日々思うことが多いのではないでしょうか。
その一方でスマートに仕事を終わらし、プライベートの時間も楽しんでいる社会人もいますよね…。
「あの人寝てないんじゃないの!?」と思いきや睡眠や食事もしっかりとっています。
今日は時間を有効に使う要素を紹介します!
①自分主体のプランを立てよう!
『○○さんおはよう、今日の昼すぎじゃダメかな、
お昼までに予定あるから会議伸ばしてほしいんだけど』
『○○さんお世話になっております、今日のアポイント少し押せないでしょうか。』
こういった急なスケジュール変更が多々あるかと思われます。
そんな時あなたは『せっかく会ってくれるのだから、相手の都合に合わせたい』
と思い相手のスケジュールに合わせ、自分自身のスケジュールを犠牲にしていないでしょうか。
相手の願望のスケジュールに合わせ行動すると、
徐々にスケジュールが押され、大きな時間をとれなくなります。
更には自分のプライベートな時間、はたまた大事な食事や睡眠の時間まで取られてしまいます。
なので、相手の都合を優先させるばかりではなく自分の都合も優先させましょう!
相手の都合に合わせる“願望の時間調整”ではなく、
“成果の上げるために必要な時間調整”に力を入れましょう。
相手の都合を優先するよりも、自分自身を優先し、
個個人に時間をかけるほうが意味があるのではないでしょうか?
自分自身の時間は自分だけのものであり、相手のものではありません。
時には相手の都合を捨てる“勇気”も必要なのです!
■例えば・・・
『スケジュール表に、あなたの奪われない時間を1割設定する』
『1日10時間自分自身のためだけに時間を空ける』
②知らないことは知らないでいい
“他人からよく見られたい、尊敬されたい”そのように思う気持ちは誰でもあります。
もちろん他人から軽蔑されるよりは、良い印象を持ってほしいですし、
陰口を叩かれるよりも尊敬されたい気持ちはあります。
その気持ちは向上させるために必要なことですが、
一方でその気持ちが実力を超えてしまうと虚栄心になり、偽りの自分を作り出してしまうのです。
その結果無駄なことに時間を使うことが増えてしまうのです。
■例えば…
上司『来月にアメリカの旅行会社が工場見学に来るんだが誰か英語しゃべれる?』
私『(通信教育とハワイに行っただけだけど…)えー、私なら少々話せます。海外に数回いった程度ですが…』
同僚『でもビジネス英会話と通常の英会話は違うんじゃないでしょうか?』
私『(ビジネス英会話わからないけど…)そんなことわかってるよ、ビジネスで使えない英語なんて意味ないじゃないか』
後輩『先輩凄いですね!私英語話せる人尊敬しちゃいます!!』
上司『じゃあここは○○さんに任せよう!』
私『ビジネス英会話勉強しなくちゃ…。英会話も久しぶりだからやらなきゃ…』
ちょっとした見栄をはったことから、大きな無駄が生まれているのです!
上の例だと、自分の時間もエネルギーも奪われてしまいますよね…
知らないことは知らないでいいですし、体験したことないのは体験したことがないでいいのです。
虚栄心を捨て、そこに充てていたはずの時間やパワーを自分を高めることに使いましょう!
そうすることで無駄な時間が無くなり、自分自身もより成長していくはずです!
社会人になり、時間管理の大切さを実感する場面が様々なシーンであると思います。
今時分が使っている時間は本当に有効なのか、本当に自分の成長のために使っているのか
“出来る人”ほど常に考えています。
自分自身の時間を有効活用し、社会人をより楽しみましょう!!