なぜ人は仕事をためこんでしまうのか!?


「早く終わらせれば気が楽になり、後で苦しい思いをしなくて済む」

頭では理解しているのになかなか手をつけられずためこんでしまう…。

 

結局、提出期限のギリギリになって焦りながら手をつける。

みなさんはこんな経験ありませんか?

 

なぜ仕事をためこんでしまうのでしょうか…><?

 

■人間は本能を重用視する生き物


まだ、人間に進化する前の時代。

ずっと前の時代のことを考えてみてください。

 

今の時代のように食料が豊富にあるわけではないので、目の前にある食べ物を必死に食べます。

将来のことを考えるよりも、”今”を生き抜くことを優先します

その結果として、目の前のことを重視して考える人が生き残り、進化を遂げてきたのです。

 

「ダイエット中でも目の前のお菓子をモグモグと食べてしまう」

目の前のできごとに利益を感じると、本能的についつい手を伸ばしてしまうのです。

 

仕事をためこんでしまう原因は ”今を生きたい”という本能にあったのです!

 

 

■ためこまない人になるために


自分の行動がキッカケで損をしたと感じた時は

「まぁ、仕方ない」

「なんとかなるだろう」

こうして自己肯定をして事実をごまかそうとするのが人間の心理です。

 

仕事をためこまない人とためこんでしまう人との違いはズバリ…

振り返り(フィードバック) をちゃんとしているかどうかです!

自分の体験を振り返る。

ただ単に振り返るだけではなく、次に活かそうと思考を働かせるのです!

 

仕事をためこみがちな人ほど、

「今日はダメだったなぁ…明日はやろう」

と、表面的な感情のみで片付けてしまいます。

 

大事なのは、自分の思考を客観的に見ること。

① なぜすぐにやらなかったのか(行動)

② なぜやる気が起きないのか(感情)

③ そもそも、なんのためにこの仕事をするのか(目的意識)

この3つの視点から振り、同じことを繰り返さないように改善策を見つけましょう♪

 

同じことを繰り返して仕事をためこむ自分とは今日でサヨナラ。

すぐに行動できるカッコイイ自分をイメージしながら、明日に活かせるフィードバックを心がけましょう!

 

 

未来を作るネクストリーダーのためのキャリアサイト:パッションナビ

 


公開日:2016年3月28日