部下の士気を高める7つのツール
皆さんは部下のマネージメントについて悩んだことはありますか?
職場で活躍し、どんどんキャリアアップすると部下をもつ機会が多くなると思いますが、
そのマネージメントについて、どのようなことを意識していますか??
初めてのマネージメントで悩む上司も多いとか。
そこで今回はジャック・ウェルチが本の中でも語っている
部下の士気を高める7つのツールをご紹介していきます。
念のためまずは、
ジャック・ウェルチのプロフィール・経歴・略歴
ジャック・ウェルチ、米国の経営者、元ゼネラルエレクトリック(GE)のCEO。
ボストン大学卒業後GEに入社し生え抜きとして出世の階段を上がる。
1999年米国経済誌フォーチュンで20世紀最高の経営者に選ばれる。
業績低迷にあえいでいたGEを人員の大量解雇と不採算部門の整理統合で蘇らせる。
多くの経営者が彼の手法を取り入れリストラとダウンサイジングを行った。
LIXILの藤森さんもジャック・ウェルチの右腕だったことで有名ですね。
それでは見てみましょう。
ジャック・ウェルチの
部下の士気を高める7つのツール
金銭的な報酬。
仕事の面白さ。
成功体験を積ませてあげることも非常に重要です。
初めてお客様からの感謝の声などいただいた際には言葉では言い表せないような高揚感があるでしょう。
一緒に働いて楽しい同僚。
切磋琢磨という言葉もありますが、ライバル、お互いを高めあえる存在がいて、
さらにそのメンバーと泣き笑いを共にすることが非常に重要です。
認めてあげること。個人やチームが大きな取引を制約したなどの注目すべきことをしたら、大げさなくらいに騒ごう。人前で認めよう。
承認欲求を満たしてあげることは非常に重要です。
叱るときは1対1、褒めるときは皆の前で、が鉄則です。
お祝い。成功したときに十分お祝いしてあげる。勝利を祝うのは、人々の気持ちをつなぎとめるものすごく効果的な方法。
よく営業会社にある、達成会はおそらくこういうところからできた会でしょう。
喜びを仲間とシェアすることで、所属欲求も満たされます。
社員の身も心もとらえて離さない偉大なミッション。
社員が目の前のことにとらわれ見失いがちな方向性を、見失わないように伝え続ける。
新卒入社であればあるほど、真っ白で素直な人材が多いと思います。
説明会で聞いたミッションやビジョンに共感して入社している人材を
いかに、モチベートさせ続けるかも非常に大きなポイントです。
ギリギリタッチできる目標を設定する。達成感と挑戦がちょうどうまい具合にバランスが取れているような職場環境を作り上げること。仕事に興奮を覚えるには、成功の喜びを感じる必要がある。
目標が遠すぎると、最初からできないと思い、モチベートされません。
達成する快感、喜びを早く方教えこみ、当たり前に達成する組織を作ることは重要です。
未達が当たり前の組織では士気も何もありません。
そこに入社するメンバーもそれが当たり前になり、悪循環が芽生えます。
自社は部下の士気を高めるツールをうまく活用できていましたか?
入社するとき、非常に高いモチベーションで誰しもがいるはずです。
それをいかに上手く、いい形でもっていくか。それも会社の重要な役割だと思います。
とは言いながらも、会社の所為にしていても何も生まれないので、
いかに自責でとらえ、行動し、主体者でいるか、が自身の成長に大きく影響すると思います。