有能な人材に働きたいと思わせる会社になる6つの条件
みなさんには尊敬している経営者はいますか?
私個人としての理想のリーダー像は世界的にも有名なジャック・ウェルチです。
やはり偉人が昔言った名言には、なるほどな!と思う瞬間って多いですよね。
読書の素晴らしさを感じる瞬間でもあります。
そこで今回はジャック・ウェルチが本の中でも語っている
有能な人材に働きたいと思わせる会社になる6つの条件をご紹介していきます。
念のためまずは、
ジャック・ウェルチのプロフィール・経歴・略歴
ジャック・ウェルチ、米国の経営者、元ゼネラルエレクトリック(GE)のCEO。
ボストン大学卒業後GEに入社し生え抜きとして出世の階段を上がる。
1999年米国経済誌フォーチュンで20世紀最高の経営者に選ばれる。
業績低迷にあえいでいたGEを人員の大量解雇と不採算部門の整理統合で蘇らせる。
多くの経営者が彼の手法を取り入れリストラとダウンサイジングを行った。
LIXILの藤森さんもジャック・ウェルチの右腕だったことで有名ですね。
有能な人材に働きたいと思わせる会社になる6つの条件
継続的な学習の場を社員に提供することを公に発信する。
口先ではなく、働きたいと思わせる会社は社員の成長に投資する。
優秀であればある人材ほど、口先の言葉に気がつきます。
成果主義をとる。給料と昇給は業績にリンクしていて、
厳格な業績評価システムを通じて社員がどのレベルにいるかを常に理解させようとする。
意外と徹底されていないのが明確で厳格な評価基準。
なぜそのお給料をいただいていて、自分がどれだけの付加価値をもたらしているかは、
優秀な人材は当然のように考えます。
社員がリスクをとることをよしとするだけではなく、リスクをとる人を褒め称え、たとえうまくいかなくても打ちのめすことはしない。
上手くいかなかったことを詰めてしまう経営者も多いのではないでしょうか。
ただ詰めるだけでは何のメリットもありません。
職場環境が先進的であるか?
性別、人種、国籍などで差別されず、多様性に富んだ視野を持ち、
グローバルであり、成果を上げて信頼を勝ち取った人は勤務時間を自分自身で決めることができるなど。
先入観などに捉われたり、自分が育ってきた環境が当たり前のようになってしまっている経営者も多いことでしょう。
仕事ができる人間に、過度なマネジメントは必要ありません。
人材の採用基準を厳しく定めているか?
根気のいる面接があり、知的レベルと職業経験に厳しい基準があり、応募してきた人は相当努力しなくてはならない。
明確な使用基準、しっかり持っていますか?
なんとなく、自分の中にはあるけど、
周りと共通認識で持てるような言語化できていないなんて企業も多いですよね。
いくら売り手市場でも、妥協した採用をしていると数は採用できても有能な人材の採用は難しいでしょう。
会社の収益性が高く、成長を続けているか?
株価が上昇を続けていれば、磁石のように人材をひきつける。
経営者が未来を語り、ワクワクさせられるか、
それは本当に重要だと思います。
特に、ベンチャー企業では、あんな社長にはもうついていけない。そう言って退職する人をたくさん見てきました。
将来性に期待感をもってもらうことは、ワクワク働いてもらう中で非常に重要なことです。
いかがでしたでしょうか。
自社に、当てはまる項目はいくつありましたか?
会社の成長のために、有能な人材の採用は非常に重要です。
市場のせいにして、採用を諦めるのではなく、この市場の中でいかに会社の未来を担う人材を採用するのかを
真剣に考え、実行した企業に明るい未来があるのではないでしょうか。
未来を作るネクストリーダーのためのキャリアサイト:パッションナビ