就職活動のあり方の変貌! リクナビ・マイナビ比較から読み解く就職市場変化。
就職活動3月解禁により大きく変化した就職事情。
内定辞退や内定式の遅れ、内定保持者とそうでない就活生の二極化など
非常に厳しい就活の市況感となっている昨今。
人材ビジネスは参入障壁も高くないので、新たな就職サイトや就職イベントが続々と登場しています。
そのような新興企業の就職サイトや就職イベントを使う企業も非常に多くなっているように感じます。
しかし、”30名や50名などの大量採用において、やはり大手就職サイトは母集団形成のために一応掲載しておきたい。”という企業も数多くいるのではないでしょうか。
そこで気になるのが、大手就職サイトのリクナビやマイナビ。一体どっちがいいの?という疑問。
そこでリクナビとマイナビを比較してみることにしました。
大手就職サイト:リクナビ・マイナビ比較
まずは
掲載社数
リクナビ2016は掲載企業数13801社
マイナビ2016は掲載企業数16834社
(2015年10月2日現在)
3000社ほど、マイナビの方が掲載企業が多い状況です。
学生数
両社 60万〜70万人
同時登録などでほとんどの学生がマイナビ、リクナビに登録している状況なので、
どちらか一方に掲載すれば基本的には問題ないと考えてよいでしょう。
facebookページのいいね数
リクナビ2016facebookページのいいね数20000
マイナビ2016facebookページのいいね数15263
5000ほどリクナビ有利。
いいね!している人の友達に広告を出せることを考えると、結構な差なようにも感じます。
google Trends比較
一昔前はリクナビの独壇場だった就活市場。
マイナビが伸びた分、リクナビが落ち込んでいるのが一目瞭然です。
マイナビとリクナビが同じくらいの検索数からも分かる通り、
まさに現在の市場で企業が”選びにくい”というのも納得ですね。
直近1年で拡大するとこちら。
2016卒の就活市場では、googleでの検索数において
マイナビがやや勝利、ということになるでしょう。
今後、2017卒の採用を検討する企業も多いかと思いますが、
リクナビは就活解禁前のインターンシップが無料、マイナビは有料です。
その結果、就職解禁前の掲載企業の差は非常に開いています。
2017卒向け大手就職サイト:リクナビ・マイナビの掲載社数比較
リクナビ2017 掲載企業数11115 社
マイナビ2017 掲載企業数913社
有料と無料の戦略がどう影響するか、にも注目が集まりますね。
また、掲載するにあたっての意外と見落としがちなポイント、
管理画面の使いやすさ。
正直、リクナビ・マイナビ共に使いやすい!とは言えません。
今時IEでしか更新できない、なんて驚きます。
そういったところからも他の新興企業の就職サイトに流れて行っているケースがあるかもしれませんね。
大手就職サイト:リクナビ・マイナビ比較まとめ
大手就職サイト:リクナビ・マイナビを比較すると言えること。
それは、どちらも大手就職サイトだけあって、差はほとんどありません。
個人的には担当してくれる営業マンで決める、ということが大事なように感じています。
正直、原稿を書くセンスで母集団形成は数百もエントリーに差が出ます。
大手就職サイトの場合、売る人間とフォローする人間が異なるケースも多いので、
掲載を検討する際は、掲載後のフォローは誰がするのかハッキリ聞いておくといいでしょう。
最後に・・
ここまで大手就職サイト:リクナビ・マイナビの比較をしてきましたが、
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