学歴によって初任給は変わるのか。厚生労働省調べを徹底分析
【気になる初任給!】
就職活動をして会社に入るとなると、気になる「初任給」。
そんな初任給の平均金額、気になりませんか?
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「学歴別にみた初任給」によれば、初任給の平均金額は以下のようになっています。
●男性の初任給・大学院修士課程修了:22万7,700円/対前年:0.0%
・大学卒:20万2,900円/対前年:1.3% UP
・高専・短大卒:17万6,100円/対前年:1.1% UP
・高校卒:16万1,300円/対前年:1.5% UP
●女性の初任給・大学院修士課程修了:23万700円/対前年:0.3% UP
・大学卒:19万7,200円/対前年:1.1% UP
・高専・短大卒:17万2,800円/対前年:0.9% UP
・高校卒:15万4,200円/対前年:1.9% UP
●男女合計の平均初任給・大学院修士課程修了:22万8,300円/対前年:0.1% UP
・大学卒:20万400円/対前年:1.2% UP
・高専・短大卒:17万4,100円/対前年:1.1% UP
・高校卒:15万8,800円/対前年:1.8% UP
景気の回復の影響なのか、「男性の大学院修士課程修了」以外の全ての学歴で前年度を上回った初任給となっています。
また、大学院修士課程修了では、女性の初任給の方が男性の初任給をわずかながら上回っています。
⇒データ出典:平成26年賃金構造基本統計調査結果(初任給)の概況:
http://www.mhlw.go.jp/…/it…/roudou/chingin/kouzou/14/01.html
先日、都道府県別の初任給比較の記事も書きましたが、
やはり学歴によって、賃金の差が出てしまう傾向は未だ根強く残っているようです。
しかし、昇給に関しては完全実力主義の会社も多くなってきているため、
その分伸び代が多いという見方も出来ますね。