オフィスは風通し「だけ」がよければいいわけじゃない!自分に合う社風・レイアウトを見極めよう
- オフィスは風通し「だけ」がよければいいわけじゃない!自分に合う社風・レイアウトを見極めよう
志望企業のオフィス見学をしたことはありますか?
社内ひとりひとりの距離感は、社員の仕事の向き合いかたに大きく影響していきます。
- 固定席とフリーアドレス制度
自分の席を持たずに自分たちの気分で席を選ぶ「フリーアドレス制」がワイドショーでとりあげられてから、フリーアドレス=風通しというイメージが社会に根付いています。
だからこそ、風通しのよい社風です!とアピールする企業はフリーアドレス制のオフィスの画像をアップしていますよね。
でも、「風通しがいい」だけが、オフィスのよさを測るものでしょうか?
- フリーアドレス制のメリットとデメリット
メリット
- 気分が乗らないとき、場所をかえて気持ちを切り替えられる
- たくさんの社員と関われる
・苦手な人がいても、自分で関わり方を変えられる
デメリット
- 仕事に必要なデスクまわりのものを持ち歩かなくてはならない
- 自分の場所はないので、気に入っていてもそこが定位置にはならない
- 固定席のメリットとデメリット
メリット
- 出社の際、とりあえずデスクに行けば仕事道具がそろっている
- 自分なりのレイアウトがつくれて、作業がしやすい
- 少数の人と深いコミュニケーションが取れる、すぐつかまえやすい
デメリット
- 煮詰まった時に気分転換がしづらい
- 部署移動やレイアウト変更のときの負担が大きい
- 苦手な人・場所となかなか離れられない
- 決め手は、どんな環境が自分に合っていたかを知ること
身近な体験で、どんなオフィスに自分が合うのかを見極めることができます。
フリーアドレス制は、大学の授業をイメージしてみるといいでしょう。
自分の友人関係や授業への関心度、体調変化などで今日の席を決めていたり、中には固定席風の主がいることもある。
大学の教室は、オフィスでいうフリーアドレス制をイメージするのにぴったりです。
- 気の合う仲間と仕事したい
- 気分によって場所を変えたい
- 時には積極的にコミットしたい
そんなあなたは、フリーアドレス制がおすすめ。
一方で、固定席は、高校時代の教室をイメージしてみてはどうでしょうか。
教室移動をして自由席だったこともあるかもしれませんが、基本的に所属するクラスでは、自分の机があったと思います。
気の合わない人が近くだと、ちょっと憂鬱になったり、たまに仲のいい人といると、ずっとここにいたいと思ったり。
時に、いままで仲良くなかった人と、話してみて親密になったこともあったでしょう。
高校のクラスのレイアウトは、オフィスでいう固定席に近いといえます!
固定席にあうのは、こんな人
- いちいち席替えしたりは、好きではなかった
- 過ごし方を一度決めたら、変えたくない
- 気の知れた仲間といたい、苦手な人ともきちんと関係をつくりたい
- 一応外枠はあっても、使い方は会社それぞれちがう!
フリーアドレス制といっても、なんとなく○○さんの席はあそこと決まってる。
固定席でも、頻繁に席替えを行っている、など、企業によって制度はあれど使い方は様々。
自分に合った社内環境かどうかは、実際にそこに行ってみないことにはわかりません。
だからこそ、実務経験の積めるインターンを通して、社風を掴んでおくことがたいせつ。
自分に合ったオフィスという軸で、あらためて企業研究をしてみるのはいかがでしょうか?
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