【19卒採用市場続報】2019卒5月時点 内定率42.7%


先日リクルートが運営する就職みらい研究所から
2019卒の「2018年5月1日時点 内定状況(確定版)」が公開された。



4月1日時点と比べて22.2 ポイント上昇と、
就活市場全体が大きく進んでいることがわかる。

また、前年同月の18卒データと比較した場合、
35.1%から7.6ポイント上昇している。

6月の選考解禁を前に、
すでに学生の半数近くが内定を持っている状況だ。
こうして見ると3月以前の内定率は例年からあまり変化がなく、
解禁後の選考スピードが加速度的に上がっているように見える。

次回6月1日時点でのデータ開示が楽しみである半面、
人事担当者にとっては不安にも感じそうだ。

これまでの数値からおそらく70%はゆうに超えてきそうだ


併せて先月同様に「就職活動実施率」の推移データも見てみよう。
こちらについては初の90%を下回る結果となった。



2019卒5月1日時点での就活実施率は87.5%。
先月の94.7%から7.2%の《減少》となっている。

今回注目したいのはこの4月から5月の減少ポイント。

17卒時は-4.4%
18卒時は-6.0%
今年19卒は-7.2%

年々6月の解禁前に就活を終了している学生が増えている。
早期化という言葉が表しているのは早期の内定付与だけではなく、
早期での就活終了学生の増加もあるということだ。

先月、同記事で予測した86%前後とまでは下がらなかったが、
それでもかなり低下してきている。

問題は次の6月時点だ。
例年5月から6月では10%以上低下している。
今年はおそらく20%程度の低下が考えられる。

「内定を持っていても就活をしている学生は多い」

よく聞く言葉かもしれないが、
このデータからもわかるように年々、
内定をもらったら早くに就活を終える傾向がある。

企業としても選考のスピードを上げる必要はありそうだ。
「もしかしたら今後良い学生に出会えるかも…」
そういった学生こそ率先して就活を終えるだろう。
早期で決断することも必要だ。

すでに20卒の準備は着々と始まっています。

近年は採用市場の変化が激しく、
企業側も柔軟に対応するために「通年採用」を導入したという
ニュースを見ることも少なくありません。

「でもどうやってやるんだ?」
「大手採用媒体は3月まではインターンしかできないじゃないか」

それができるサイトがあります。
パッションナビ。

登録学生にも企業側の受け入れにも一切の「壁」を作らず、
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ぶっとんだ話、大学1年生もパッションナビでは動いているので、
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公開日:2018年5月28日