【18卒採用から大きく変化】2019卒4月時点 内定率20.5%


先日リクルートが運営する就職みらい研究所から
2019卒の「2018年4月1日時点 内定状況(確定版)」が公開された。


3月1日時点と比べて10.7ポイント上昇と、
就活市場全体が大きく進んでいることがわかる。



また、前年同月の18卒データと比較した場合、
14.5%から6.0ポイント上昇している。

現在の就活スケジュールに変わった2年前の
17卒採用の4月1日時点での内定率は9.7%。
なんとこの2年で2倍以上にも伸びているのである。

2月3月と早期化の傾向はデータとしても表れていたが、
この4月でより顕著になっている。


併せて見ていただきたいのがこちらの、
「就職活動実施率」の推移データだ。



2019卒4月1日時点での就活実施率は94.7%
先月の95.8%から1.1%の《減少》となっているのがわかる。

数値としてみれば微小の変化ではあるが、
注目をしたいのはこれまでのデータ。

2018年卒、2017年卒時にも同様のデータが集計されていたが、
どちらの年も3月から4月にかけてわずかながら《増加》していたのだ。

おそらく大手のみを受けようとしていた学生、
部活やサークルなどの様々な理由でスタートが遅れた学生など、
かなり少数派ではあるが存在するのだろう。

もちろんこういった学生は今年も存在する。
しかしそうした新規の動き出し学生の変動を埋めてしまうほど、
この早期段階で就活を終了した学生が多いということだ。

昨対比で1.3%と多少の変化ではあるが、
昨年は4月から5月にかけて6.0%減と大幅に落ち込んでいた。

この動きから考えれば今年も、
このGW明けでの学生の動きに大きな変化が出る。

おそらく5月1日時点でのデータは
90%を下回って【86%前後】まで低下すると考えられる。

今後の動きを見ても5月から6月では
さらに20%前後も下がる可能性があるため、
この5月中が学生集客の勝負となる。

すでに走り始めてしまっている19卒採用は、
もう手を変え品を変えあらゆる方法で採用成功に繋げるしかない。

しかし、目の前の19卒ばかりを見ていたら、
今後も同じように後手に回り続けてしまうかもしれない。

すでに20卒の準備は着々と始まっています。

近年は採用市場の変化が激しく、
企業側も柔軟に対応するために「通年採用」を導入したという
ニュースを見ることも少なくありません。

「でもどうやってやるんだ?」
「大手採用媒体は3月まではインターンしかできないじゃないか」

それができるサイトがあります。
パッションナビ。

登録学生にも企業側の受け入れにも一切の「壁」を作らず、
通年で様々が年代の学生へアプローチが可能。

ぶっとんだ話、大学1年生もパッションナビでは動いているので、
いまから22年卒採用を行うこともできてしまうわけです!

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未来を作るネクストリーダーのためのキャリアサイト:パッションナビ


公開日:2018年5月1日