内定辞退を減らす!担当者が意識するべきポイントとは!?
新卒の採用活動にあたって、
学生と実際に接触できる平均時間はたった5~6時間といわれています。
短い時間で時間でお互いのことを理解することは難しく、
【内定辞退】に悩む人事の方も多いのではないかと思います。
そこで今回は、
「内定承諾に繋がらない・・・」
「就活生がどうやって判断しているのかわからない・・・」
とお悩みの人事担当者様に選考フォローのポイントをお話します!
■4月末時点での内定率は23.0%
5月16日にマイナビから発表された「2018年卒マイナビ大学生就職内定率調査」によると
18卒学生全体の中ですでに内定を持っているのは23.0%。
これは3月末の6.3%から比べると約4倍です!
「なるべく早期に学生を確保していこう!」という企業全体の動きが読み取れます。
採用したい人材には早めに内定を出してそのまま入社してもらう、というのが理想ですが
求人倍率が高いため、その後の承諾に苦戦する企業も多く見受けられます。
■17卒の64.1%は内定辞退を経験
「内定を出したのに辞退されてしまった・・・」
という人事の方も少なくないのではないでしょうか?
それもそのはず。
昨年の17卒就活生の【64.1%】は内定辞退したことがあるのです!
それだけ多くの企業が内定辞退を経験しているということでしょう。
企業間競争も激しく、多くの内定が飛び交うことからこのような数値となっております。
いたるところで「学生のフォロー」が大事と言われるのも納得できます。
■ポイントは就活生と企業との"目線の高さ"
1人の就活生が2社以上から内定をもらうのは当たり前の時代になっています。
企業が学生を選ぶだけではなく、
学生も企業を選んで就活する時代になっているのです。
そこで、就活生が「ここで働きたい!」と
意思を固めるためのポイントが3つあります。
1.この"会社"で
2.この"人"と
3.この"仕事"がしたい
他ではなく「この会社」にしかないメリット。
【成長環境】や一緒に働く【人】など、同業他社と違う魅力を打ち出しましょう。
そして、これを企業側が説明するのではなく、就活生に感じてもらうことが大切です。
採用担当者が就活生に対して意識するべきは、
最終選考までに会社のことをどれだけ好きでいてもらえるかです。
選考を受けながら会社の魅力に気付いてもらうための工夫をしてみましょう。
いかがでしたでしょうか?
近年の採用市場は大きく変化し、学生の志向も変化してきています。
互いのビジョンをすり合わせ、その上で必要性を実感してもらう。
お互いがWin-Winと感じるような採用活動になるよう心がけましょう!
未来を作るネクストリーダーのためのキャリアサイト:パッションナビ