ここで差が出る!心に残る企業プレゼンとは!?
「リアルで学生とコミュニケーションをとりたい!」
近年は、採用イベントへのニーズが年々増加しております。
イベントでの企業プレゼンは自社の説明会とは異なり、
短い時間でプレゼンをし、多くの学生の前で話さなくてはなりません。
今回は、イベントなどで企業プレゼンを行う際に
どうすれば学生の心に残るのかというポイントをお伝えいたします!
■プレゼン資料を作る前に・・・
「会社の説明を細かくして、聞き手に理解してもらおう!」
そう考えるのが一般的かもしれません。
ですが、他者と同じような"プレゼン=会社説明"にしてしまうと差別化がなかなかできません。
聞き手はまだ働いたことのない学生です。
未経験の学生に対して何を伝えるべきなのかを考え、
まずはプレゼンの「コンセプト」を明確にしましょう!
【コンセプトを明確化する5つの要素】
□ 聞き手に"なにを"伝えたいのか(メッセージの設定)
□ なぜ"この話"が重要なのか?(プレゼン内容の付加価値)
□ なぜ"いま"伝えたいのか?(背景、トレンド、期限など)
□ なぜ"私から"聞くべきなのか?(話し手の実績、人柄など)
□ なぜ"あなたに"伝えたいのか?(聞き手の位置付け)
■伝えたい内容は"端的"に、"ゆっくり"伝える。
伝えたいことが迫ってくると熱が入り、
とても早口になってしまうケースが数多く見受けられます。
伝えたい内容に入るときは必ず手前に"間"を意識しましょう。
話の間に頷きを入れることや、あたりを見渡すなど、
自身の中でルール付けすることが大切になってきます。
相手の注意を喚起させるのに一番有効的なのは「無言」です。
間を制する人はプレゼンを制します。
採用イベントなどのプレゼン時間は短く、限りがあると思いますが、
いかに端的に伝えられるかを考えてみましょう!
■相手に伝えるのがゴールではない!
相手に伝えようといかに熱量高く話しても、
聞く準備ができていなくては相手の心には届きません。
プレゼンはいかにうまく話すのではなく
いかに相手に興味・好意を持って聞いてもらうかが大切なのです。
話し始めに聞き手とコミュニケーションを取ることを心がけましょう!
・聞き手にとって「身近なローカルな情報」を準備し、冒頭で伝える
・聞き手に対して"問いかけ"をし、注意を引きつける
・自虐ネタを挟み、聞き手の警戒心を解く
この時期に動いている学生は就職への意識は高いですが、
まだ離れしていない学生もいます。
まずは相手にリラックスして話を聞いてもらう環境を整えることが大切なのです。
未来を作るネクストリーダーのためのキャリアサイト:パッションナビ