過半数の日本のミレニアル世代がキャリアの最優先事項、「高い収入を得る」

日本の労働社会のこれからを担っていく世代、ミレニアル世代について

キャリアへの考え方ってしっかりと認識できていますか？

 

それらは採用活動をするにあたっても、知っておくことは非常に重要で

いかに満足度高く働いてもらうかは組織を作っていく上で重要と言えるでしょう。

そこで先日の面白いマンパワーグループの発表に注目してみましょう。

マンパワーグループは世界のミレニアル世代（1982～1996年生まれの現在の20～34歳の集団）

1万9000人に自身のキャリアに関する調査を実施しました。

 

　過半数の日本のミレニアル世代が、キャリアの最優先事項を「高い収入を得る」という回答に。

一方、「自分の会社を持つ」（5％）、

「組織のトップに立つ」（3％）、

「部下を管理する」（3％）といった“リーダー的役割”につくことを

キャリアの最優先事項に挙げた日本のミレニアル世代は、11％。

“自身がリーダー的役割を担うことが、キャリアの最優先事項ではない”というミレニアル世代の傾向があると判明しています。

 

 

海外の１位も収入のようです。

 

また身に付けたいスキルや能力への調査結果は次の通りです。

 

日本のミレニアル世代は、「リーダーシップ」（10％）、

「人材管理」（6％）といったマネジメント能力を身につけることより

「専門的な職業スキル」（37％）、「対人スキル・チームワーク・コミュニケーション」（27％）、

「IT/テクノロジ」（20％）といった個人のスキル開発を重視していることがうかがえます。

 

 

 

ミレニアル世代は、自分のためのキャリアを重視し、スキル習得に励んでいるようです。

部下を管理することへの優先順位は低く、少しでも高い収入を得るために働くことの意義がはるかに重要と認識しています。

企業・組織には、このような背景を理解した上で、次世代のリーダーを惹きつけ、

確保・育成する人事施策を策定することが求められているようです。

 

 

 

とはいいつつも、リーダー的役割を担いたい！そんな気概のある人材も世の中には存在します。

その数少ないレア人材に出会いたいならここで探しましょう。

 

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