リーマン・ショック前の2009年調査(2008年卒)以来9年ぶり!10月の内定率は91.2%。


リーマン・ショック前の2009年調査(2008年卒)以来9年ぶり!

10月の内定率は91.2%。

 

株式会社ディスコの調査によると

10月1日時点の内定状況を聞くと内定率は91.2%で、

10月の内定率が9割を超えるのは、リーマン・ショック前の2009年調査(2008年卒)以来9年ぶりとなりました。

 

内定をもらった学生のほとんどが就職活動をすでに終了していますが、

複数の内定を保有している学生が1.2%、内定があるものの活動を継続している学生が3.8%いたようです。

 

今年は何と言っても7月以降の学生の動きが本当に鈍い年でした。

おそらく18卒は,17卒での企業の反省から早期での活動が活性化するため

より後半戦に期待できない市場となるでしょう。

 

就職活動の費用の平均額は、2016年卒業の平均16万2,902円より約2万4,000円ほど減少し、13万8,763円。

これは2009年に就活費用を調査し始めて以降、最も低い金額とのこと。

内訳をみると、交通費が7万5,309円、リクルートスーツ代が4万2,121円、

かばんやパソコンなどの備品代が1万1,825円、宿泊費が1万873円、新聞書籍などの資料代が9,669円。

 

交通費や宿泊費を負担してまで会いたい。そんな企業努力の象徴でしょうか。

とにかく超売り手市場であることがわかりますね。

 

この売り手市場の中で、早期から学生といかに接点をもつか。

採用成功のカギとなりそうです。

 

パッションナビでは就活解禁時期、一切無視。

すでに説明会や選考がスタートしています。

 

 

 


 


公開日:2016年11月16日