学生全体の73.0%が「活動終了」。2018年卒採用状況(9月1日時点)


株式会社アイデム人と仕事研究所が先日、
「2018年卒学生」を対象に就職活動の状況調査を行った。

まず、就職活動の<主な活動>について聞くと、
以下のようなデータがでてきた。



「内定獲得/就活終了段階」と回答した学生が最も多く73.0%
前回(8月1日調査)から4.2ポイントの増加となっている。

しかし気になるのは、前年のデータと比較するとは1.2ポイント減少している。

「内定獲得/就活継続段階」についても同様に、
今回の調査では10.0%となり、前年調査よりも1.7%減少している。


この背景としては、
夏休みなどを使い、留学をする大学生が増えたことや、
安定志向に押されて公務員を希望する学生が増えたことが要因かと考えられる。

そのため、現在の市場感としては、
内定を持っている/持っていないに関わらず、
就職活動を続けているのは全体の約3割となってきた。

早期化と言われ、
多くの学生が早くから内定を持つようになってきているが、
まだまだこの時期まで就活をしている学生は一定数いるようだ。


そしてもう一つ見ていただきたいデータがこちら。
インターンシップに関わるデータである。



インターンシップに参加した企業へ採用選考を希望した学生は、
夏・冬それぞれで58.7%と77.0%となっている。

つまり企業側からすればインターンシップ開催によって得た母集団のうち、
約6割は選考対象者ということになる。

これが採用市場が早期化していると言われている要因だろう。

実際に、学生に「エントリー・応募に至った“最初の”きっかけがあった時期」を
質問したところ、以下のような答えが出ている。



学生全体の35.7%は解禁前に出会った企業へ、
入社意欲を見せているのである。

この数値は年々少しづつだが上昇しており、
前年から0.3ポイント増加している。


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今回のデータからみると、
早期かと言われている中でも夏や冬まで就活を続けている学生は多い反面、
選考を受ける企業を選ぶ時期は大学三年生の夏から冬の時期と早くなっている。

どれだけ人事泣かせの採用市場だろうか、、、

インターンシップが解禁となった6月から人事は、
2年度分の採用を同時に行っていることになる。

単純な話、採用に関わるタスクは2倍だ、、、

こうなってくると、以下にタスクを効率化するか、
コストをどれだけ抑えられるかが重要となる。

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公開日:2017年10月10日