要注意!“選考日程や合否などの連絡が遅い企業”に対する志望意欲が減退する学生は約8割
6月1日の選考解禁から早くも3週間が経とうとしています。
とはいえ、大手企業が実際に選考を行っていたのはもっと前の段階。
選考が進めば、採用担当者は就活生に合否を連絡をします。
ところが、不合格者に連絡を出さない企業が増えてきているのです。
◆規模の大きい企業:4社に1社が「サイレントお祈り」
HR総研の調査結果によると、
2018年度新卒採用で71%の企業が書類選考の合否を全員に連絡しています。
ですが、残りの29%は「合格者のみ」に連絡しており、
不合格者は書類選考に落ちたことすらわからないのです。
下記のグラフにあるように、規模感別で見てみると違いがはっきりと出ています。
「1001名以上」の企業の24%は不合格者に連絡しておらず、
学生からは不満の声が高まっています。
◆「サイレントお祈り」殆どの学生が経験。「やめてほしい」
「就職活動中、採用する企業側に改善してほしいと感じたこと」を学生に聞くと、
最も多かったのが「合否連絡を明確にしてほしい」という意見でした。
企業側は学生に対して
「社会人としてのマナーを守ること」
「時間厳守」
と促しているが、企業側が守っていないではないかという不満が目立ちました。
連絡の遅い企業に対し、志望意欲が減退する学生は約8割。
選考学生への連絡はスムーズに行いましょう。
◆学生売り手市場だからこそ、一人一人に丁寧な対応を
多くの応募者に対して、採用する人の割合は少ないため
不合格者のほうが多くなるのは当然です。
ですが、サイレントして良いという理由にはならないでしょう。
売り手市場の影響もあり、
企業が「選ぶ側」から学生に「選ばれる側」に変わってきています。
SNSの発達した現代社会では、
品格のない企業はソーシャルメディアで一瞬にして拡散してしまいます。
一人一人と丁寧に接し、より良い採用に繋げましょう!
いかがでしたでしょうか?
採用しにくい市場だからこそ、数を見る採用ではなく、
少数にマンパワーをかけて学生から「選ばれる」選考をする必要があります。
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