説明会で有効!相手に伝わる話し方のポイント
3月末の学生内定率が前年よりも増えており、
就活早期化が色濃く出てきております。
いかに1人でも多くの就活生に
「この会社に行きたい!」と思ってもらえるかがポイントになります。
今回はプレゼンテーションの基礎に焦点を当て、
自社の魅力を余すことなく伝えるためのポイントをお伝えします!
1. ポールパート法
序論、本論、結論と話の構成を考える際に
知っていただきたいのがポールパート法です。
ポールパート法とは「全体」→「部分」→「全体」という形で話を構成する方法です。
例えば、学生に会社の特徴をプレゼンテーションする際に
「弊社の特徴は3つあります」とアナウンスをします。
そして、「1つ目の魅力はこちらです」「2つ目は~」「3つ目は~」
という各部分の説明に入っていきます。
全ての説明を終えたら、「3つの特徴を聞いてみてどう感じましたか?」と改めて全体的な話をします。
ポールパート法は情報量が多い時に威力を発揮します!
自社のポイントを書きだし、各項目に分けてみましょう。
2. PREP法
話が上手い人のポイントは3つあります。
1)結論が明確である
2)声が聞き取りやすい
3)感情が込められている
分かりやすい話のロジックでよく言われるのが
次に紹介するPREP法(プレップ法)です。
【PREP法とは?】
P (POINT)=ポイント、結論
R (REASON)=理由
E (EXAMPLE)=事例、具体例
P (POINT)=ポイント、結論を繰り返す
PREP法とはつまり
①結論・ポイント
②理由
③具体例
④再度、結論
の順番で相手に伝えるということです!
ここでのポイントは、②理由では「一般的な理由」を伝え、
③具体例では「個人的な話」をすることです。
このポイントを意識することにより、メッセージ性の強い伝え方になります!
相手に強く伝えたい情報があるときはこのPREP法を意識してください!
3. 時系列法
時系列法とはその名の通り、時間の流れに沿って説明をしていくことです。
「過去」→「現在」→「未来」という時系列的な流れを使って、相手に説明をします。
具体的には「過去はこのような状況でした」とこれまでの経緯を説明します。
次に「その結果、現在はこうなっています」という流れを相手に理解してもらいます。
そして最後に「今後はこのようなことをしていきます」と、未来の話を伝えます。
この手法は、過去と現在の「事実性」が
相手に伝われば伝わるほどに効果を発揮します!
説明会の聞き手は社会人経験のない就活生。
話の中に質問を投げかけ、聞き手にイメージをしてもらいながら説明をすると良いでしょう!
いかがでしたでしょうか。
プレゼンテーションの場に限らず、様々なコミュニケーションの場で大事なのは
「自分の与えたい印象」を決め、それに沿った効果的なテクニックを使うことです。
そして、自分の話し方、体の使い方、声の使い方が「与えたい印象」を発信します。
ただ一方的に話をするのではなく、
聞き手のイメージを膨らませながらメッセージを伝えるよう心がけましょう!
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