19卒のスケジュール決定!インターンは1DAYはOK!?経団連の見解は如何に。
経団連は10日の会長・副会長会議で、
2018年(19年春入社)の就職活動のルールを正式に決定しました。
1.公平・公正な採用の徹底
公平・公正で透明な採用の徹底に努め、男女雇用機会均等法、雇用対策法及び若者雇用促進法に沿った採用選考活動を行い、学生の自由な就職活動を妨げる行為(正式内定日前の誓約書要求など)は一切しない。また、大学所在地による不利が生じないよう留意する。
2.正常な学校教育と学習環境の確保
在学全期間を通して知性、能力と人格を磨き、社会に貢献できる人材を育成、輩出する高等教育の趣旨を踏まえ、採用選考活動にあたっては、正常な学校教育と学習環境の確保に協力し、大学等の学事日程を尊重する。
3.採用選考活動開始時期
学生が本分である学業に専念する十分な時間を確保するため、採用選考活動については、以下で示す開始時期より早期に行うことは厳に慎む。
広報活動 : 卒業・修了年度に入る直前の3月1日以降
選考活動 : 卒業・修了年度の6月1日以降なお、活動にあたっては、学生の事情に配慮して行うように努める。
4.採用内定日の遵守
正式な内定日は、卒業・修了年度の10月1日以降とする。
5.多様な採用選考機会の提供
留学経験者に対して配慮するように努める。また、卒業時期の異なる学生や未就職卒業者等への対応を図るため、多様な採用選考機会の提供(秋季採用、通年採用等の実施)に努める。
企業説明会の解禁日を3月1日、
採用面接は6月1日とし、17年の日程を踏襲するようです。
変更点としては、インターンシップ(就業体験)は日数規定を廃止して実施しやすくするのだとか。
榊原定征会長は10日午後の記者会見で「一定のルールに基づいた採用活動が重要」と指摘。
「他の団体とも一段と連携しながら周知徹底を図っていきたい」と述べたようです。
ぶっちゃけ経団連に所属していないベンチャー・中小や外資などは一切守ってもいませんし、
もはや茶番のような発表です。
経団連はこれまでインターンシップを「5日間以上」と規定していたものを
会員企業ができるだけ多くの学生に接触できるよう配慮したようですが、
すでに1DAYインターンって18卒でかなーーり多かったのに
今更感で驚きました。
むしろ5日以上の規定を知らなかった会社も多いのでは?
日数規定の廃止で1日のみのインターンも実施できるようになるが、
現場研修などを行わないなど教育的効果が薄いインターンは認めない、としていますが
もはやこれらも無効でしょう。
リクナビやマイナビも19卒のインターンシップサイトの販売を開始しました。
18卒の採用活動中なのに、早いよ〜と焦る企業も多いはず。
また、インターンから採用につなげるのが大変・・・と企業体力を悩みにもつ方々も多いのではないでしょうか。
そんな企業必見です。
インターンシップサイトではなく3/1の解禁前に説明会や内定などの採用活動ができるサイト
↓
ココロをツナグ キャリアサイト パッションナビ