書き出しが肝心!タイトル作成のポイント


就活が近づくと、学生に対して情報を伝えるために

メール等でお知らせをするケースが増えていくるかと思います。

 

「頑張ってメールマガジン作っているのに、なかなか効果が出ない」

そんなことを感じた体験ございませんか?

 

実際のところ、文章を読んで反応が全くないというケースは考えにくく、

「そもそも読んでいない」というケースが大半の要因なのです!

 

では、どうすれば送り先の人に見てもらえるのでしょうか?

今回は、より多くの就活生に御社の情報を見てもらえるような

文章のタイトル(書き出し)の作成ポイントをお伝えします!

 

 

タイトル(書き出し)作成における5つの手法


1.話題性

→世の中で注目が高いキーワードで惹きつける

 

日本人の特性に「大衆性」があるように、

世間で注目を集めているキーワードには非常に高い関心を持ちます。

(例)

「神ってる。TOPセールスマンによる説明会開催!」

 

2.数字

→説得力のある数字を挿入する

 

会社の業績が伸びている場合に「成長」と表現してしまうと、

受けてからはどれくらい成長しているのかがわかりません。

 

そこで数字を使って伝えることで、どれくらいすごいのかを考えて

イメージさせることができます。

数字は具体性・客観性を持たせる効果があるのです!

(例)

「3年で年収2000万!プロ経営者コースとは!?」

「≪Googleから3年連続表彰≫受注率80%の営業力」

 

3.損得

→相手が一瞬で釘付けになるほど欲しい(損したくない)もの

 

人間は自分の欲しいものや失いたくないものに対して

興味・関心を持ちます。

相手のニーズは何かを考え、それを与えるタイトルを書くのも手法の一つです。

(例)

「入社1年で結果を出す3つのメソッドを紹介します」

「売上の2割が無駄な経費となっています」

 

4.疑問

→答えをどうしても知りたい内容

 

タイトルの最後に「?」をつけるだけで相手に訴求する文章になります。

結論ではなく疑問にすることで

本質的な内容を伏せ、相手の探究心を刺激します。

(例)

「早期に内定をもらうための動き方とは?」

「なぜ、あの人は第一希望の会社に入社できたのか?」

 

5.対立

→真逆の概念を結びつける

 

真逆の要素を組み合わせると、そこに新しいものが生まれます!

また、対極を描くことで、その間の人たちすべてにも訴求できるのです!

他にも「ギャップ」をうまく使うことにより興味喚起ができます。

(例)

「”大手を選ぶ人”と”ベンチャーを選ぶ人”がいる」

「大学でほとんど授業に行かなかったバンドマンが、今では採用のプロ」

 

 

いかがでしたでしょうか。

アメリカのセールスライターであるジョセフ・シュガーマンは

「1行目の目的は、2行目を読ませること」

「2行目の目的は、3行目を読ませること」

「3行目の目的は、・・・」

と提唱しています。

常に次の文章を読んでもらえれば必ず最後まで読んでもらえるのです。

 

学生に対し文章を作成する際は、

まず「続きを読みたくなるような1行目」の作成を意識してみましょう!

 

未来を作るネクストリーダーのためのキャリアサイト:パッションナビ


公開日:2017年1月30日