なぜ当たり前に就活するの?働こうと思う理由、考えたことありますか?


 

就活。

社会人に質問してみるとだいたいの人が経験したことあると答えます。

 

でも、そもそも就活ってなんでするのかって考えたことありますか?

そもそもなぜ働くの?働きたいの?とか考えたことってありますか?
 

 

よく就活生に、なんで就活すんの?働きたいの?と質問した人事の話を聞くのですが、

答えに詰まったり、それまで考えたこともなかった、周りがするからという回答が多かったりします。

 

それは事実なんでしょうね。

そもそも働くについて、キャリアについて考える時間が圧倒的に足りないのは

日本の教育の問題です。(あえてここでは触れずにいきます。)

 

その理由を考えてみるのって就活をするにあたって、意外と近道だよなーなんて感じたことがあります。

 

別に、就活しないで、働かなくても死にはしませんよね?

生活水準や社会的立場は別として、バイトでも生きていけます。

 

でもなぜ社会という枠組みの中でみなが当たり前のように就活をし、働くという選択をとるのでしょうか。

 

人はなぜ生きるのかとかそういう命題のような話にもつながっていくと思うのですが。

ここに就活のポイントがあるように感じています。

 

実際、私は就活生時代、2ヶ月で大手企業もベンチャーも含めて14の企業から内定をもらいました。

そして、それらの企業に話をしていたことは一貫しています。

 

自分の生きたい方向性をはっきり伝え、そこの方向と会社が一致しているのところで真剣に働きたいという話です。

自分の生きたい方向性がなぜそうなったのか、自身が育ってきた環境要因を含め

自分で懸命に分析し、どんな瞬間に自分が一番満たされ安堵するのか、

それを最大限感じるためにできた夢がこれです!という話をしてきました。

自分でも気持ち悪いくらい、ワクワクしていたことを今でもはっきりと覚えています。

 

なので、HPやWEBの情報だけじゃ私も企業のことわかりませんし、

私のことも履歴書では絶対に把握できないと思うので

ざっくばらんに何でも話したいと思っています、ということも真剣に伝えていました。

 

運のいいことに就活を通してお世話になった企業や経営者、人事の方々は

本当に素晴らしい人が多く、どの企業もそれぞれの良さがあり、

その人の思考性や考え方によって合う会社、合わない会社があるのだということも学びました。

 

なので、世の中に出回っている就活本の暗記なんてしたって、何も意味がない。

私にとって最高な会社が隣にいる人にとって最悪な会社である可能性すらあるのです。

 

まあ、合う合わないを知るためにも、いろんな会社の話は聞いておいて損はありません。

 

 

そして、もう一つ。

私はこんなことができます。と、どんな自己PRを書こうか悩むという相談も受けますが

あくまでも新卒採用ってポテンシャル採用なので、

この人がうちの会社に来たら、良さそう。

この人と一緒に働いてみたい、と思ってもらうのも大切ですね。

学歴や体育会や運動部などのフィルターはあくまでも確率論の話ですよ。

 

そして企業に入るところも大切ですが、本題はその後。

入ると決めた時の覚悟をしっかりと忘れずに努力し続ける大切さ、これも覚えていて欲しいです。

 

内定ってゴールじゃないんです。

入ってから2、3年の働き方で自分の人生の働くという価値観のスタンダードは作られると思います。

どんな人生を送りたいのか、それってなぜなのか。

 

今一度考えてみるのもおすすめです。

志望動機って意外とみなさんが思っているより深い話ができるものだと思います。

 

 

 

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公開日:2017年9月12日