『開封率10%UP!?』見てみたくなるスカウトタイトルの作り方


最近はよく、就活生からこういったぼやきを聞く。

「就活サイトや企業からのメール多すぎ、、、」
「迷惑メールかと思いますよ!」
「多すぎてメールはほとんど確認出来てません。」

就活生が1日に受け取るメールは平均20通~30通。
さらには就活サイトのスカウトなども受け取っている。

膨大な数ですね、、、

これだけの件数が毎日届いていたら、
確かにすべてを開封して確認することは難しそうです。

「とりあえずメールのタイトルで重要かそうでないか判断してあとは削除~」

なんてことも多そうです。

つまり、企業から送っているメールやスカウトを読んでもらうためには、
数多くの中から特に「目立つ件名/開封される件名」をつける必要があるということ。

言い換えてしまえば、「これは大切だ、重要だ」と感じるタイトルを付けられるかどうかで、
アプローチに繋がるのか、チャンスを逃してしまうのかが決まります。

そこで今回は開封してみたくなるようなタイトルのつけ方を紹介します!

 

 

◇開封されるスカウト/メールの共通点とは?◇


開封されるスカウトやメールの共通点をまとめると、以下の4つになる。


1.相手のメリットがわかる

2.それ(メリット)はどんなものかわかる

3.今だからこそ!が伝わる

4.魅力的である(目立つ)


これはダイレクトメールやメールマガジンでも用いられている
テクニックでもあります。

今回はそれを採用でも応用できるように説明していきます!


1.相手のメリットがわかる


「自分に全然関係のないもの」よりも、
「自分に役に立つもの」のほうが興味を惹かれるのは当然ですよね。

「役に立つことが伝わる」件名は、最も高い結果に繋がりやすいです。

例えば、あるIT企業の人事であるあなたがエンジニア志望の学生にスカウトメールを
配信しようとしています。

配信対象はしっかりとエンジニア志望学生をピックアップしましたが、
タイトルをあまり考えずに


『エンジニア職説明会開催のご案内』


というように送ってしまった。
これではほとんどの学生が見てはくれないことは予想できるかと思います。

これを「自分にメリットがあることがわかる」ようにすると、


『エンジニアの働き方を知ることができる説明会開催のご案内』


いかがでしょうか?

就活生のほとんどは実際に働いたことがないため、仕事のイメージが出来ません。

それを知ることができるかも?と思わせることができれば、
興味を持ってメールを開いてくれるのではないでしょうか。


2.それ(メリット)はどんなものかわかる


メールの件名に「役立つこと」が伝わる文言を入れたが、
まだ何だか足りないような気がします・・・。

そんな時は、次のように具体性を加えてみましょう。

先ほどの例でいくと、


『現役エンジニアが伝える!働き方を知ることができる説明会開催のご案内』


いかがでしょうか?
先ほどのものよりも、具体的なイメージを持つことができるかと思います。

このようにメールの件名に具体性を入れるには、以下のような項目を追加してみましょう。

・誰が:現役社員が、代表〇〇が、人事トップが、、、など

・コンテンツ内容:ランチ会形式、座談会開催、少人数開催、1対1で話せる、、、など

・第三者の評価:学生満足度90%!、社員も楽しむ!、、、など


3.今だからこそ!が伝わる


みなさんは経験ないだろうか?
「これはちょっと気になるからあとで確認しよう」と思ったこと。

実際私もよくあります。
そしてこの「あとで」は一生来ることはないです。

「あとで」と思わせないためには「今だからこそ!」や「今じゃないとダメ!」な
理由を伝えなければいけません。

例えば以下のようなワードを追加してみます。


『《10名限定招待》現役エンジニアが伝える!働き方を知ることができる説明会開催のご案内』


いかがでしょうか?
「あとで」なんて言っていたら10人の枠はすぐに埋まってしまうかも、、、
という焦りを感じさせることができそうです。

興味を持った人ならばすぐにでも開封して中身を見てくれます。
このように緊急性を伝えるための方法としては、以下のようなものがオススメです。

・人数を限定する:先着5名、各回10名のみ参加、、、など

・期間を限定する:限定1回開催、8月限定、1週間限定受付、、、など


4.魅力的である(目立つ)


ここまでの3つのポイントを取り入れられることができれば、
今までの開封率から大きな変化が出るはずです。

しかし、タイトルは文章や中身だけでなく【見た目】も重要です。
数多く届くメールの中で、『このメールだけを』、目立たせるテクニックです。

文字の装飾があるとないとでは目立ち度に大きな違いがある。

先ほどのタイトルを装飾なしとありで比較してみる。


・なし

10名限定招待の現役エンジニアから働き方を知ることができる説明会開催のご案内


・括弧を使う

《10名限定招待》現役エンジニアが伝える!働き方を知ることができる説明会開催のご案内


・星記号を使う

★10名限定招待★現役エンジニアが伝える!働き方を知ることができる説明会開催のご案内


この一工夫をするだけで、メールの件名をしっかりと読んでくれる人が増えます。
メールの件名を読んでくれる人が増えると、結果的に開封率が上がるのです。

 


◇まとめ◇


いかがでしたでしょうか?

今回ご紹介したのは4つのポイント

1.相手のメリットがわかる

2.それ(メリット)はどんなものかわかる

3.今だからこそ!が伝わる

4.魅力的である(目立つ)


まずはこの内容を気をつけていただければと思います。

とはいえもう一つ重要なのが配信する【ターゲット】。
せっかく開封率を上げてもニーズがない相手では結果的にはエントリーまで繋がりません。

そこでお伝えするのが『パッションナビ』。

ベンチャー志望の学生のみで母集団を形成しているからこそ、
マッチング率も高く、スカウトにおいても特徴的で平均応募率は脅威の15%をマーク!!

採用を成功させるためにも、ぜひ一度チェックしてみて下さい。

未来を作るネクストリーダーのためのキャリアサイト:パッションナビ


公開日:2017年8月14日