《最新データ》ディスコが発表!2018卒の就職活動調査
株式会社ディスコが2018年3月卒業予定の全国の大学3年生を対象に、3月1日時点の就職活動調査を行い
そのデータを発表しました。
(調査時期:2017年3月1日~6日、回答数:1,423人)
その結果がこちら。
1.エントリー状況
○一人あたりのエントリー社数の平均は26.3社。前年調査(25.0社)より1.3社増加しました。
○今後の予定社数の平均は16.4社。前年調査(22.2社)より5.8社少ない見込みです。
エントリー社数増加
今後の予定社数は減少ということで、やはり早期に動き就活生が多い傾向のようです。
2.選考試験の受験状況
○エントリーシート提出者は37.9%、筆記試験受験者41.3%、面接試験受験者33.9%で、すべて 前年の実績を上回っています。
3.3月1日現在の内定状況
○内定率は6.0%で、前年同期(5.0%)より1.0ポイント増加しました。
○内定企業の6割(60.9%)はインターンシップ参加企業でした。
インターンからの内定が増えているというデータですね。
すでに解禁と同時に内定を保有している学生に、私も数多くお会いしました。
実際に弊社の内定者も解禁前に承諾しています。
4.現時点の志望業界
○志望業界1位「銀行」、2位「水産・食品」、3位「素材・化学」で前年と同じ順位でした。
金融人気は毎年の傾向。
やはり大手・安定のイメージは根強いようです。
5.企業研究を行う上で知りたい情報
○トップ3は、「実際の仕事内容」「社風」「他社と比べた強み・弱み」でした。全体的には分散しており、企業研究の際に必要とする情報は多岐にわたるので、
企業には就活生が知りたい情報をより積極的に開示することが望まれます。
仕事内容、社風、強み・弱み
なるほど。
特に自社の弱みについて語っている企業は信頼しやすい。という声が
2017卒の就活生からもよく聞こえてきました。
あえて話して、それを一緒に変えていこう!というスタンスが魅力に感じる学生も多いようです。
6.就職活動で話題になっていることや真偽が知りたい噂(コメント)
○「インターンの選考に落ちてしまうと本選考で絶対に受からない?」、「インターン優遇があるのかないのか」、「集団面接の際、人が喋っているとき、うなずかなきゃいけないかどうかすごく知りたい」など様々な内容の疑問が集まりました。
インターンは受けて損はないとは思います。
企業の方針によってバラバラですが、実際にインターンから内定を出しているケースもあるのは事実。
ただ、それと同時にインターンで不採用だとみなされるケースももちろんあります。
入社してからのミスマッチがなくてよかった!と割り切るのも一つの手だとは思います。
また面接の際の問題に関しては、
人がしゃべっているときに、思いっきりうなずけとは言いませんが、
適度に自然な反応を心がければいいのかと。
実際人事はそんなこと重要視していません。
あまりにも態度が悪いと別ですが、そこよりも内容が重要です。
とはいえ、就活は学生にとって一大事。
いろいろ些細なことでも悩みますよね。
覚えていてほしいこととしては、
企業はあくまでも新卒採用においてポテンシャルの採用をしています。
今何ができるかというよりは、今後何をしていきたいのか。
どうなりたいのか。そこへの覚悟感などが重要な指標になるのではないかと思います。
あまりにも面接などに構えてしまって、本当の自分を見せられないとすると
それは不幸なことを招く一因になります。
ざっくばらんに話した上で、お互いの採用したいというニーズを働きたいというニーズがマッチする。
そのような採用活動が理想ですよね。
若いという武器がある皆さんには可能性がたくさんあります。
ぜひいろいろな会社を見て、思いっきりワクワクする会社を見つけてほしいですね。
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