さらなる採用難。データで見る過去からの採用市場推移。
帝国データバンクはがホワイトデーにあるデータを発表しました。
その内容は、「正社員を採用予定」の企業、17年は過去10年間で最多というもの。
調査によると、2017年度(17年4月~18年3月)に「正社員を採用する予定がある」と答えた企業は
前年比1.4ポイント増の64.3%を占め、過去10年間で最高水準を記録。
一方、「採用予定はない」と答えた企業は0.8ポイント減の26.3%で、11年度から7年連続で減少。
採用難がより強まってきています。
採用予定が増えている要因としては
「時間外労働の削減を実現するため、採用を増やす」
「社員の平均年齢が上がっているため、世代交代が必要」など
従業員の負担軽減や高齢化対策が採用増の背景にあることがうかがえたようです。
採用予定のない企業の理由は、「人員を増やしたいが、人件費を増やすリスクが大きい」
「資金繰りが苦しく、採用を中止している」などの声が集まり、規模の小さな企業の一部では、
金銭面がネックとなって採用に踏み切れないケースがあることが分かりました。
企業規模別の結果がこちら。
大手もベンチャーも採用を増やしてはいるようです。
大手が採用を増やすと影響を受けるのはベンチャー企業。
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公開日:2017年3月16日