妥協しない!~採用ターゲットを絞るポイント~


ついに3月に突入し、就活サイトが一斉にオープンしました!
採用担当者様は、本当に欲しいと思う人材を獲得するために様々な準備をされてきたのではないでしょうか。

でも、例年通り妥協した採用になりそう・・・。
本当に欲しいと思う人材を獲得するのはどうしたらいいの・・・。
今回はそんな疑問に素直にお答えしたいと思います!

重要なのは「事業を成長させるには、どんな人材が必要か?」ということです。

採用したい人材像を明確にしないと、後になって採用判断にブレが生じてしまうので、
これを決めてからの採用活動が前提となってきます。

とある企業の採用担当者様にお会いした際、
「採用したい人物像は決めるけど、毎年のようにどこかで妥協している。」
そうおっしゃっていました。

とてもよくわかります。何となく仕方ないと思ってしまいますよね。
しかし、理想の人材を内定承諾に繋げられている企業さんがいるのも事実です。

実はそのような企業は採用自体に妥協しないのではなく、
妥協しないようにするポイントを押さえているのです!

そのポイントとは・・・?

 


■優先順位を決める
まず、求めている採用候補者について大きく2つの軸を基礎にします。
1つめは「スキル・条件」
2つめは「志向性(タイプ・性格)」です。

この2つで自分の会社に適した人材のボーダーラインを設定し、
最低限の要素を決めることで採用判断がブレてしまうということはなくなります。


■スキルを見る
この「スキル」とは、年齢、職種・業界の経験の有無といった採用における材料を意味します。

採用した人が会社の一員となるのをイメージしたとき、
最低でもこのスキルはあってほしい、というものを定めておくのです。

企業によってそれがコミュニケーションスキルであったり、ITスキルであったりしますが、
これをちゃんと見極めたうえでの採用活動は圧倒的に時間と資本の投資が少なく済みます。

また、スキルの把握をしておけば入社後のフォローにバラつきが出にくいので
一石二鳥です。


■志向性を見る
「志向性」を見ることもスキルに並んで重要です。
その人がどういう考え方をするのかを知っておくだけで採用材料は増えますよね。
むしろ、志向性のマッチングこそ入社後のアンマッチングを防ぐ最大の武器です!

志向性のパターンとして、
「とにかく稼ぎたいタイプ」
「役職、地位に惹かれるタイプ」
「安定志向タイプ」
などに分けられますが、スキルが不足している人でも志向性が社風や理念に合っていれば
十分に採用候補として考えることができます。

 

 

まとめ

いかがでしたか?

採用したい人材に妥協することが多いかもしれませんが、
「スキル」と「志向性」の2つのどちらかを優先して考えるだけでも
採用ターゲットに含めそうな人材がいるのではないでしょうか。

この子良いんだけど、惜しい!
本当に欲しい人材はどこにいるんだ!

このように、もし採用に行き詰りそうなときは先述した2つの軸を思い出してみてください。
あまり固く考えずに目をつける場所を変えるのは抜け道になるかもしれませんね。


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公開日:2017年3月6日